2005年07月25日

将棋ASIMOと家事ASIMO


文部科学省が、これから30年以内に実現可能な科学技術を、第一線の科学者らに予測してもらったところ──

2011〜15年
・プロ将棋の名人を破るソフトウエアの開発
・一家に一台、家事ロボットが一般化
・同時通訳機能がついた電話の一般化
・肥満を効果的に改善する薬物
・エイズを根治する治療法
・不妊症がなくなる
2016〜25年
・アルツハイマー病の根治薬
・日本独自の有人宇宙船
・マグニチュード7以上の地震発生に対し、死傷者軽減につながる精度で予測
2026〜35年
・恒久的な有人月面基地
・高レベル放射性廃棄物の量を激減させる技術

この中で、近い将来に実現可能ということもあって、「将棋名人ソフトウエア」に僕は興味がある。
できたらASIMOのようなヒト型ロボットに、そのソフトを搭載して、実際の将棋の名人と対戦させたい。
ちゃんと正座できるASIMOが、パチンパチンと将棋の駒を打って、最後に名人を破ってしまう。その瞬間、名人は苦渋の表情でうなだれる──その一部始終をテレビ観戦しながら「ついにこの日が来たか……」と溜め息をつく僕たち。
その僕たちの背後で、将棋ASIMOと同型ロボットが掃除や洗濯に励んでいるわけ。その家事ロボがグチるわけよ。

「アンナノ、ワタシデモ、デキマス」

人間としては、じつに複雑な心境だろうな。


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