2005年07月25日

マギーちゃんの運命やいかに?


人類は、絶え間ない“過剰な努力”によって今日を築いてきたという、わかりやすい例を見つけた。

アラスカ州アンカレッジのアラスカ動物園にお住まいのアフリカ象「マギーちゃん」は、近ごろ運動不足に悩まされていた。

本来、野生のアフリカ象は、食べ物や水を求めて1日約16時間も動き回るのだそうだ。腹が減ってるからメシを探し歩いてるのか、メシを探し歩いてるから腹が減るのかはよくわからないけれど、アフリカ象とはそういうものらしい。

ま、そういう事情で、1日じゅう狭い場所にいるマギーちゃんは運動不足になってしまった。しかも、泣く子も黙る「アラスカ動物園」の寒さ! 南国育ちのマギーちゃんは、長い長い冬の間、屋内でひとり引きこもり生活をしいられているのだ。そんなマギーちゃんを見かねて、動物保護団体などが動き出した。「彼女(マギーちゃん)を野性に返すか、そうでなければ、もっと暖かい動物園へ移しなさい!」と。

困ったアラスカ動物園は、悩んだあげく「とにかく彼女の運動不足を解消しよう」ということになり、なんと!マギーちゃん用のでっかい“トレッドミル”(ベルトコンベヤー式の歩行・走行の健康器具)があればいいと考えた。(←凄いよね人間って)すると、それを作ろうと申し出る会社が現れた。アイダホ州で重工業向けコンベヤーを製作する会社が「うちの技術ならカンタンにできる」と。(←凄いよね人間って) しかも、人(象?)の役に立ちたいと、無料提供。

トレッドミルは、長さ6メートル/幅1.5メートルほどで、象舎の小屋から外へ出る道に設置される予定。 その効果に関し、飼育担当者は「体重が4トンある彼女にとっては、あまり大したことはないかもしれないが、数十〜数百キロはやせられるのではないか」と語り、トレッドミル導入で、マギーちゃんの運動不足への批判を抑えられるのではないかと期待しているらしい。

ところが、動物保護団体では「そもそもメスの象は集団生活する社交的な生き物。それなのに、1頭でオリの生活をさせるなんて残酷そのもの! 運動量以前の問題!」と、さらなる批判を繰り広げているらしい。(←どこまでも食い下がるよ、きっと。凄いよね人間って)

さあ、どうする、アラスカ動物園! 次の一手はどうする!? 努力を惜しまない動物・人間サマとしては、まだ何かやるでしょ?

人気blogランキングに参加しています

この記事へのトラックバックURL

http://app.blog.livedoor.jp/love40/tb.cgi/50034713