2005年07月26日

ハッピーなニュース


フランスからの、おめでたいニュース(共同通信発)。
ワインの産地ボジョレ地区にあるサンタムール村で、日本人カップルが村長の立ち会いのもと、5月1日に結婚式を挙げた。
この村では、立会人となる役人の確認がないと、結婚が法的に認められないらしく、日本人が正式な結婚式を挙げるのは初めて。

サンタムール村には言い伝えがあって、この村で結婚したカップルは、5代目に生まれ変わって再会できるのだそうだ。熱愛中の2人にとって、これは嬉しいプレミアムかも(微笑)。

ところで、「5代目」というところが、なかなかよくできているではないか。
「4代目」だと、“自分”“自分の子”“自分の孫”“自分のひ孫”が4代目だから、“自分”が、自分の生まれ変わりであるはずの“自分のひ孫”を膝の上に抱くという、じつに不可解な光景が村のあちこちに生じてしまう。

ところが、5代目の“やしゃご”となると、ありえないわけではないけれど、そう滅多にはない。このギリギリの可能性が、サンタムール村の言い伝えをありがたいものにしているように思える。
かりに「この村で結婚したカップルは33代目に生まれ変わって再会できるのだそうだ」と言われても、その時間の距離感の途方もなさに「はあ?」って感じだ。

5代目という、約100年後の未来への演出が、心憎い。
ちなみに、サンタムールとは“聖なる愛”の意味。
ここで結婚すると「私たち“聖なる愛の村”で結ばれました!」ということになるわけだ。僕もサンタムール村で結婚していれば、もう少しロマンチックな夫婦生活を営んでいたかもしれない(←無理〈笑〉)。

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