2005年07月26日

妊婦の過剰ダイエット、子は太りやすい!?


妊娠中の母親の過剰節食(栄養不足)が、子どもの肥満を引き起こしやすくするという実験データを、京都大学病院産婦人科の藤井信吾教授らの研究グループが発表した。(読売新聞6月11日配信より)

記事から抜粋すると『研究グループは、摂食を30%制限した“ダイエット”マウスが産んだ子と、ふつうのマウスの子を比較した。生後8週目から高脂肪食を与えたところ、標準より17%少ない体重で生まれた“ダイエット”マウスの子は体重が急増し、ふつうのマウスの子より肥満度が3割、血中コレステロール値も約1・5倍高くなった』という。

人間の場合もこのような傾向があるということが、疫学調査などで指摘されているのだそうだ。
うーむ、これは妊婦さんにとっては気になるニュースだ。
その昔は「おなかの中の赤ちゃんと、2人分食べなきゃいけない」とガンガン食べさせられたのに、最近では「食べ過ぎないように」と変わり、それが「節食もほどほどに」と付け加えられようとしている。

医学的な指摘なのだから大切なことなのだけれど、それによって戸惑ったり不安におちいる妊婦さんは、かなり多いはずだ。なにしろ今や、出産は一生に一回程度しか経験しない、未知との遭遇なのだから。

今回のようなデータ発表がおこなわれる際には、そのことで不安に思う妊婦さんへの対応として、何らかのカウンセリングを提供できる窓口(ホームページなど)を、発表サイドが同時に開設する必要があるのではないだろうか。

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