2005年07月26日

220万人の秘密


「情報化時代」という言葉をあえて口に出すのが恥ずかしくなるほど情報化しまくりまくっている今。
インターネット、テレビ、新聞……、どっちを向いても情報の蛇口があちこちに据えられていて、ちょいと栓をひねればジャージャー情報が流れ出す。

そんな情報ジャージャー時代だというのに、知らないことというのはいっぱいあるもので、最近特にショックだったのは、『信濃(しなの)の国』という歌の存在だ。
この歌、ご存じ? 僕はまったく知らなかった。

長野県の県歌なのだそうで、しかもネットでいろいろ検索したところ「県民のほとんどが歌える」らしい。
県民のほとんど!? 長野県の人口は約220万人だから、きっと200万人くらいは口を揃えて歌えるということになるではないか! これは凄いことだ。

そもそも県に県歌(都には都歌?)というものがあることさえ知らなかったのに、長野県民はみんなが歌えてしまうとは……。(他の県ではどうなのだろう?) 
僕の住んでいる東京からほど遠くない長野県で、こんな壮大な“歌プロジェクト”が進行しているとは……。

この『信濃の国』が愛されている証拠には、ユーロダンス・バージョンCD(カラオケ付)なども売られているらしく、これで長野の若者たちは踊り狂っているのだろうか?

ところで、歌詞は全部で6番までとけっこう長い。“長”野だからか。(←つまらねー〈笑〉)
1番だけご紹介すると──

♪信濃の国は 十州に
   境連ぬる 国にして
 聳ゆる山は いや高く
   流るる川は いや遠し
 松本 伊那 佐久 善光寺
   四つの平は 肥沃の地
 海こそなけれ 物さわに
   万ず足らわぬ 事ぞなき♪

さすが、県歌。堅い。もろ堅!
これを県民ほとんどが歌えるなんて、凄いことじゃないか! その、県民としての一体感がうらやましい!
年末は、ベートーベンの『第九』じゃなくて、『信濃の国』を大合唱すればいいのに! 善光寺の前で! しかも、一部ユーロビートでダンスしまくったりしてな!(これほど堅めの詞を、どう踊り歌うのだろう? 聴きてー〈笑〉)

本当にほとんどの県民が歌えるのだとしたら、これはもうぜったいニュースになってもおかしくないのに、今まであまり知られていないとすると、それはきっと長野220万県民が申し合わせて秘密にしているとしか思えないぞ!(笑)
その辺の事情を、田中康夫県知事におうかがいしたいぞ!

ちなみに、僕がすぐさま思いつく長野県出身の友だちというのは1人しかいない。
さっそく彼に電話してみた。

「もしもし、長野県出身だったよな」
「そうだけど。何か?」
「あ、いや、じつは『信濃の国』なんだけど、歌える?」
「あ? ああ『信濃の国』ね。歌えるよ」
「本当に?」
「♪し〜なの〜の く〜に〜は〜 じっしゅう〜に〜……♪」

ひとり見っけました!

人気blogランキングに参加しています

この記事へのトラックバックURL

http://app.blog.livedoor.jp/love40/tb.cgi/50039725