2005年07月28日

芸人魂


三角スイカつい先日“ダイナマイトスイカ”について書いたけれど、今度は“三角スイカ”だ。
製法は、普通のスイカをある時期まで育てたうえで、型に入れて成型するのだそうで、味は基本的にノーマル・スイカと同じ。技術的にむずかしいらしく、数は少ないのだそうだ。

しかし、よくよく考えてみると、ほかのくだもの類が、味の向上などの品質改良に重きが置かれているのに対し、どうもスイカだけは“三角スイカ”“四角スイカ”“ゴジラのたまごスイカ”“ダイナマイトスイカ”など、品質改良もさることながら、どこか「奇人変人」のノリとでも言うのか、一発ギャグ志向が強いようにも思える(笑)。

これはもう“くだもの界の芸人魂”とでも呼びたくなるものがある。
「わしらスイカにとっちゃあ、店の棚と言えば舞台も同じ。ひとつ、いい芸見せやしょう!」と啖呵(たんか)を切っているようで、けなげにも感じられる。

彼ら(三角、四角、ダイナマイトスイカなど)を目の前にしたら、まずはその芸風をしっかり鑑賞してから、中身にかぶりつくことにしよう。

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