2005年07月31日

アラレタマキビガイという生き方


逆立ち貝アラレタマキビガイ。
5ミリほどの、小さな小さな巻き貝だ。
親ガメの背中に子ガメ……みたいになっているけれど、彼らはいったい何をしているのだろうか?

アラレタマキビガイという貝は、海水が嫌いなのだそうだ。だから、満潮になっても波をかぶらない岩の上で生活をしているらしい。
ところが、夏ともなれば岩の上はメッチャ熱いわけで、そうなると少しでも熱との接触面を減ずるために、画像のように(接着性のある特殊体液を出して)自分を逆立ちで固定するという作戦をとる。
すると、なんと、ほかの貝が寄ってきて、その逆立ち貝の上に次々と乗っかってしまうことがあるそうだ。たぶん、1階より2階、2階より3階のほうが涼しいのだろう(笑)。

「アラレタ・マキ・ビガイ」なのか「アラレ・タマキビ・ガイ」なのか「アラ・レタマ・キビガイ」なのか……。
名前からしてちょっとあやしい彼らは、その生態もじゅうぶんにヘンだ。

だって、貝だというのに海水が嫌いってのは、ぶっちゃけ“偏屈”だし。
熱いからって逆立ちするのは、あまりにも“その場しのぎ”だし。
しかも、仲間の上で暑さをしのぐってのも、“横着”すぎるでしょう(笑)。

“偏屈”“その場しのぎ”“横着”……アラレタマキビガイの生き方を見ていると、どこか人間くさくて、憎めないものを感じるのは僕だけだろうか?(苦笑)

※画像は、和歌山県田辺市の天神崎での撮影(共同通信7月24日付)より。

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この記事へのコメント
おそらく
アラレ・タマ・キビガイだと思われます。
「タマキビガイ類」らしいです。

乗っかったもの勝ちですね。。。
Posted by カシカシ at 2005年08月01日 09:17
ひぇ。。。
こんな貝が存在するんですね。

食べようとするものなら

コレッ!

と怒られそう。。。
Posted by mihioris at 2005年08月02日 00:34
●●●カシカシさんへ●●●
>アラレ・タマ・キビガイだと思われます。「タマキビガイ類」らしいです。
ほお、そうなんですか! 情報ありがとうございます!
てことは、この最初の「アラレ」って、食べるアラレなんでしょうかね。
そんな気もするし・・・
コメントのお返しが遅くなってすみません。きのうからきょうにかけて、ちょっとバタバタしちゃいまして。
Posted by オヤジライター at 2005年08月02日 18:23
●●●mihorisさんへ●●●
>食べようとするものなら、コレッ!と怒られそう。。。
ひええええええ〜〜〜(笑)
Posted by オヤジライター at 2005年08月02日 18:33