2005年09月05日

ルービックキューブの思い出


ルービックキューブハンガリーで誕生し、1980年代に日本で大ブームとなったルービックキューブが、近ごろ再燃ムードにあるようだ。

先日、日本ルービックキューブ協会主催の全国大会が開かれ、7歳〜72歳の愛好家90人が腕を競い合った。
優勝は東京都内の林祐樹さん(18)で、6面完成の平均タイムは15秒87。準優勝の秋元正行さん(39)とともに、今年11月に米フロリダ州で開かれる世界大会に招待されるそうだ。

ところで、かつての大ブームでは僕ものめり込んだひとりなのだけれど、その際、じつは大変なミスを犯してしまった。
当時、ルービックキューブはバカ売れ状態で品薄が続いたため、入手するのが困難だった。
いろいろ探し回って買うのが面倒くさかった僕は、たまたま目にした夜店でバチモン(ニセ物)を購入。正規品より値段もグンと安いこともあって、「苦労もせず、しかもお安く手に入って、なんてラッキーなんだ!」と大満足だった。

さて、家に帰ってさっそく始めたのだけれど、どうもうまくいかない。“うまくいかない”というのは、うまく色が揃わないという意味ではなく、パズルがうまく動かないのだ。なにしろバチモンだからメチャクチャ粗悪品で、パズル個々の接触面がなめらかでないため、スムーズに回転しない。ガリガリ、バリバリきしみながら回転するのだ。
力まかせに動かそうものなら、パズルが部分的に外れてしまう。仕方なく部品を組み直してパズルを続行しようとするのだけれど、その頃には気持ちがすでに萎えている。
そんなことを何度か(いや何度も何度も!)くり返しているうちに、ルービックキューブを見るのもイヤという状態になってしまった。

そんな感じで脱落して1カ月ほど経ったある日、僕は友人の家でルービックキューブに再会した。彼のそれは正真正銘の正規品。じつは、僕が正規品を目の当たりにしたのはその時が初めてだった。何気なく手に取り、カチャカチャといじくった僕は絶叫した。

「なんじゃ、こりゃああ! こんなにサクサク動くんかい!」

よどむことなく色面を変えることのできる、超なめらかな回転性! それに比べ、自分の持っていたものが、いかに凶悪な不良品であったことか!
自分の過ちに気がついた僕ではあったけれど、あらためてルービックキューブに立ち向かうには、あまりにもバチモンで辛酸をなめすぎていた。

手間を惜しまず、最初から正規品を購入していたら、もうちょっと上達していたかもしれない、と思う今日この頃だ(苦笑)。


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この記事へのコメント
うわ〜。懐かしいですね。
常に上手くいかなかった記憶が。。。
一レーン色を揃えるか揃えられないかのような低いレベル止まりでしたA^^;
Posted by mihoris at 2005年09月06日 07:14
●●●mihorisさんへ●●●
>常に上手くいかなかった記憶が。。。
トラウマになりますよね(苦笑)
>一レーン色を揃えるか揃えられないかのような低いレベル止まりでしたA^^;
あきらかに仲間ですね(大苦笑)
Posted by オヤジライター at 2005年09月07日 22:18