2005年11月08日
ソリッドアライアンス社の“世界最小のUSBメモリ”
つい1週間ほど前に、『ドラッチ・メモリー・ボルテージ』という、128メガバイトのUSBメモリー内蔵型・ドラえもん腕時計発売のニュースをお伝えした。ところが今度は、『iDisk Diamond』という世界最小のUSBメモリーが、ソリッドアライアンス社から発売された。(PC Watch11月1日付)
画像で見てわかるように、この指先サイズ!……幅27×奥行き12×高さ1.9ミリで、記憶容量は(前述の『ドラッチ・メモリー・ボルテージ』と同じ)128メガバイト。
こんな鼻クソ(失礼!)みたいなものに128メガバイト──1メガバイトで400字詰め原稿用紙・約1300枚分ほど収まるから──なんと!原稿用紙16万枚以上も軽く記録できることになる。
かつて日本最長の小説は中里介山の『大菩薩峠』(未完)で、原稿用紙に換算すると1万5千枚程度と言われていたけれど、それなら楽勝に収まる。
さて、いまや最長小説の座は、栗本薫さんの大長編ファンタジー『グイン・サーガ』となったと言っていいだろう。
『グイン・サーガ』スタート当初は「25年で100巻完結」と宣言していた栗本さんだったけれど、その目標もついに達し(原稿用紙換算して5万枚超)、さらにいま「物語はまだ折り返し点を過ぎたところ。完結まであと20年はかかる」と語っているそうだ。
ということは、完結時は200巻を超えるかもしれない『グイン・サーガ』は、計算上では400字詰め原稿用紙で10万枚を超えるかも。
これほどの途方もないファンタジーさえ、この指先のチビに保存できてしまうのだ。
で、僕がふと想像したこと……
それは、そういうあらゆる事情を何も知らない、ずっと未来のひとりの少年が、(その頃にはすでに超レトロな記憶チップとなってしまった)『iDisk Diamond』を、祖父の使っていたデスクの一番下の一番奥から見つけ出し、暇つぶしに自分のパソコンに何とかジョイントして、何の気なしに『グイン・サーガ』を読み始める……
その話が、本にすれば200巻以上にもわたる超ウルトラめくるめく物語とも知らず、まさに知らず知らずの間に、その少年はのめり込み、自分の一生よりもドでかい世界を冒険することになる……
ドキドキしたり、ハラハラしたり、キリキリしたり……
……なんてことを僕は思いながら、この指先のチビを見つめていたら、なんだか、ちょっとオヤジらしくもなくファンタジックな気持ちになってしまった。
【関連記事】ドラえもんのUSB腕時計『ドラッチ・メモリー・ボルテージ』
ワンクリックで投票していただけると、たいへん嬉しいです!
Posted by love40 at 00:12
│Comments(0)
│TrackBack(0)
この記事へのトラックバックURL
http://app.blog.livedoor.jp/love40/tb.cgi/50211189




