2005年07月04日
■ 目 次 ■ ブログ 001〜050
001“名前フェチ”で遊ぼう!
002スタイル
003バレリー
004イチロー
005小西真奈
006森山直太朗
007ロバート・キャパ
008ゴルゴ13、実在す。
009ジェームズ・ナクトウェイ&J.F.ケネディ
010大宅壮一
011怖かった……
012将棋ASIMOと家事ASIMO
013ストーリー・ジョギングのすすめ
014エンジェルス・イン・アメリカ
0153大料理とは?
016マルガリーマン、そして五厘刈り
017マイプライベートブランド(信長編)
018ユリオカ超特Q
019シャリ喰い
020これだけは、しちゃいけない!
021オヤジの夢
022ラジオの、こんなハマリ方!
023稽古の悲劇
024いい企業の見分け方
025サウナで極楽
026河口湖野猿公園が好きだ!
027名前のトラウマ
028実家の食卓の、その上に
029ホリエヴァンゲリオン
030“感動貯金”をしてみない?
031究極の神頼み
032女の子店長、がんばれ!
033京都議定書の新思考法
034雪国は○、友情は×……?
035僕vs母vs妻vs娘の雛祭り(ひなまつり)
036ヘンな食わず嫌い
037ヤコペッティの「世界残酷物語」
038僕と浅草の不思議な30年間
039猫舌のこころ
040「ありがとう」の呪縛
041卒業証書に僕が託したこと
042S席17万円のコンサート・チケット
043映画「タイタニック」の中の“別れ”
044「年の差カップル」「年の差結婚」の盲点!?
045僕の好きなCMをすぎちょびれば
046マイ・ベストフレンド
047弁当があれば……
048マギーちゃんの運命やいかに?
049ある女性の備忘録
050ザ・モスト・インプレッシブ・ライアー
002スタイル
003バレリー
004イチロー
005小西真奈
006森山直太朗
007ロバート・キャパ
008ゴルゴ13、実在す。
009ジェームズ・ナクトウェイ&J.F.ケネディ
010大宅壮一
011怖かった……
012将棋ASIMOと家事ASIMO
013ストーリー・ジョギングのすすめ
014エンジェルス・イン・アメリカ
0153大料理とは?
016マルガリーマン、そして五厘刈り
017マイプライベートブランド(信長編)
018ユリオカ超特Q
019シャリ喰い
020これだけは、しちゃいけない!
021オヤジの夢
022ラジオの、こんなハマリ方!
023稽古の悲劇
024いい企業の見分け方
025サウナで極楽
026河口湖野猿公園が好きだ!
027名前のトラウマ
028実家の食卓の、その上に
029ホリエヴァンゲリオン
030“感動貯金”をしてみない?
031究極の神頼み
032女の子店長、がんばれ!
033京都議定書の新思考法
034雪国は○、友情は×……?
035僕vs母vs妻vs娘の雛祭り(ひなまつり)
036ヘンな食わず嫌い
037ヤコペッティの「世界残酷物語」
038僕と浅草の不思議な30年間
039猫舌のこころ
040「ありがとう」の呪縛
041卒業証書に僕が託したこと
042S席17万円のコンサート・チケット
043映画「タイタニック」の中の“別れ”
044「年の差カップル」「年の差結婚」の盲点!?
045僕の好きなCMをすぎちょびれば
046マイ・ベストフレンド
047弁当があれば……
048マギーちゃんの運命やいかに?
049ある女性の備忘録
050ザ・モスト・インプレッシブ・ライアー
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■ 目 次 ■ ブログ 051〜100
051サムライ・ベアーズ
052ゲテモノとはカルチャーショックのことなり
053ある意味、最低最悪のゲテモノ料理
054昔々こんな有名人に出会った
055ロボットのことで、嬉しいこと、残念なこと
056十八代目中村勘三郎の4分30秒
057「モー娘。」矢口真里さんの脱退
058パリの4月
059コメディ映画の謎コメディ(喜劇)
060“もういない人”の労働条件は!?
061楽器のようなカメラ
062「読書感想文」本の選び方:よく見よ(笑)
063王立肖像画家協会主催
064「ゆとり教育」 or 「脱ゆとり教育」
065リアル・ブラックユーモア
066ハンバーガー、食べてる?
067ブラックユーモア
068ユーモアとは
069安全神話
070ハッピーなニュース
071ゴッホの絵〜花を見るか、枝を見るか〜
072沈黙は金、雄弁は銀
073黒コン
074パンダ物語
075電子ビーム
076クリーム
077粋人(すいじん)の心得?
078愛犬の思い出
079ローリング・ストーンズの、ここが偉大!
080林真理子さんの『着物をめぐる物語』
081僕を励ましてくれる言葉
082友と古生物と酒の夜
083『 スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 』の予備知識(かな?)
084謎のピアニスト「ピアノマン」で思い出したこと
085福島県歯科医師会の『歯みがきサンバ』
086わが家の『ちびくろ・さんぼ』物語
087ヨーダの異変!?
088山田優と『螢川』
089高校生快挙!シロハラクイナの繁殖確認
090「ガシャポン」米国販売、1個1ドル!
091F氏の独り言
092『音楽猫(ムジキャット)』日本デビュー
093ヤンバルクイナ物語
09433人のピアニスト
095米国で「使い捨てデジタルビデオカメラ」登場
096ヨットマン・斉藤実さんの言葉
097漫画『アストロ球団』が、なんと実写でテレビドラマ化!
098銀座三越のふんどし
099妊婦の過剰ダイエット、子は太りやすい!?
100原子+心+母=?
052ゲテモノとはカルチャーショックのことなり
053ある意味、最低最悪のゲテモノ料理
054昔々こんな有名人に出会った
055ロボットのことで、嬉しいこと、残念なこと
056十八代目中村勘三郎の4分30秒
057「モー娘。」矢口真里さんの脱退
058パリの4月
059コメディ映画の謎コメディ(喜劇)
060“もういない人”の労働条件は!?
061楽器のようなカメラ
062「読書感想文」本の選び方:よく見よ(笑)
063王立肖像画家協会主催
064「ゆとり教育」 or 「脱ゆとり教育」
065リアル・ブラックユーモア
066ハンバーガー、食べてる?
067ブラックユーモア
068ユーモアとは
069安全神話
070ハッピーなニュース
071ゴッホの絵〜花を見るか、枝を見るか〜
072沈黙は金、雄弁は銀
073黒コン
074パンダ物語
075電子ビーム
076クリーム
077粋人(すいじん)の心得?
078愛犬の思い出
079ローリング・ストーンズの、ここが偉大!
080林真理子さんの『着物をめぐる物語』
081僕を励ましてくれる言葉
082友と古生物と酒の夜
083『 スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 』の予備知識(かな?)
084謎のピアニスト「ピアノマン」で思い出したこと
085福島県歯科医師会の『歯みがきサンバ』
086わが家の『ちびくろ・さんぼ』物語
087ヨーダの異変!?
088山田優と『螢川』
089高校生快挙!シロハラクイナの繁殖確認
090「ガシャポン」米国販売、1個1ドル!
091F氏の独り言
092『音楽猫(ムジキャット)』日本デビュー
093ヤンバルクイナ物語
09433人のピアニスト
095米国で「使い捨てデジタルビデオカメラ」登場
096ヨットマン・斉藤実さんの言葉
097漫画『アストロ球団』が、なんと実写でテレビドラマ化!
098銀座三越のふんどし
099妊婦の過剰ダイエット、子は太りやすい!?
100原子+心+母=?
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■ 目 次 ■ ブログ 101〜150
101『ライブ・8(エイト)』、そしてあの『ライブ・エイド』
102『はなっこりーの歌』をご存じ?
103オヤジ通信(vol.1)『OYAZI BATTLE(オヤジ・バトル)』を見に行くぞ!
104オヤジ通信(vol.2)一ノ矢充(いちのや みつる)という人
105オヤジ通信(vol.3)40歳未満お断りのバー『BAR AOYAMA R40』
106オヤジ通信(vol.4)『OYAZI BATTLE(オヤジ・バトル)』に行ってきた!
107父の超能力
108おいしい切手
109「第1回 全日本チーム対抗水てっぽう選手権」開催
110もうひとつの20年間
111ナースロボット『ペネローピ』
112220万人の秘密
113その名は『らぶ太』
114MUSICAL BATON(ミュージカル・バトン)が来たぞ!
115小型亀ロボット『ウォーキービッツ』
116アジパンダ
117リアル・ホラー
118サザンの再発売44曲が、すべてトップ100入り!
119デザインバーコード
120あれ? このサクランボ……
121用意周到
122『ボビール』飲んで、『エメル丼』食って……!?
123ワシントン国立動物園でパンダの赤ちゃん誕生
124雨の西麻布
125さらに、雨の西麻布
126ロンドン同時テロと『ぼくの国、パパの国』
127これ、な〜んだ?
128お笑いロボ
129じーーーっと見ていたら
130平和の証拠
131机の上のギャラリー
132スロット
133ワイン革命!?
134芸人魂
135飛ぶドラえもん
136ねずみの家族
137乙女ロード
139レッサーパンダのタカシ君、暑さでぐったり。
140ブログ移転に関するごあいさつ
141NASAと1000円札と包丁
142アラレタマキビガイという生き方
143子供の疑問
144オヤジ通信(vol.5)藤山直美“朝ドラ(NHK朝の連ドラ)・史上最年長ヒロイン”の誕生
145『東芝犬(とうしばけん)』
146『ジンギスカンキャラメル』
147インドカレー屋のBGM
148ブログペット「黒猫・Maukie」の設置方法
149その男、シャカ・ソラ。
150つんく♂ が「クラシック娘。」結成!?
102『はなっこりーの歌』をご存じ?
103オヤジ通信(vol.1)『OYAZI BATTLE(オヤジ・バトル)』を見に行くぞ!
104オヤジ通信(vol.2)一ノ矢充(いちのや みつる)という人
105オヤジ通信(vol.3)40歳未満お断りのバー『BAR AOYAMA R40』
106オヤジ通信(vol.4)『OYAZI BATTLE(オヤジ・バトル)』に行ってきた!
107父の超能力
108おいしい切手
109「第1回 全日本チーム対抗水てっぽう選手権」開催
110もうひとつの20年間
111ナースロボット『ペネローピ』
112220万人の秘密
113その名は『らぶ太』
114MUSICAL BATON(ミュージカル・バトン)が来たぞ!
115小型亀ロボット『ウォーキービッツ』
116アジパンダ
117リアル・ホラー
118サザンの再発売44曲が、すべてトップ100入り!
119デザインバーコード
120あれ? このサクランボ……
121用意周到
122『ボビール』飲んで、『エメル丼』食って……!?
123ワシントン国立動物園でパンダの赤ちゃん誕生
124雨の西麻布
125さらに、雨の西麻布
126ロンドン同時テロと『ぼくの国、パパの国』
127これ、な〜んだ?
128お笑いロボ
129じーーーっと見ていたら
130平和の証拠
131机の上のギャラリー
132スロット
133ワイン革命!?
134芸人魂
135飛ぶドラえもん
136ねずみの家族
137乙女ロード
139レッサーパンダのタカシ君、暑さでぐったり。
140ブログ移転に関するごあいさつ
141NASAと1000円札と包丁
142アラレタマキビガイという生き方
143子供の疑問
144オヤジ通信(vol.5)藤山直美“朝ドラ(NHK朝の連ドラ)・史上最年長ヒロイン”の誕生
145『東芝犬(とうしばけん)』
146『ジンギスカンキャラメル』
147インドカレー屋のBGM
148ブログペット「黒猫・Maukie」の設置方法
149その男、シャカ・ソラ。
150つんく♂ が「クラシック娘。」結成!?
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08:00
■ 目 次 ■ ブログ 151〜200
151子供の食育アンケートで
152ビクトリア・ベッカム「私は本を読んだことがない」
153英国で“耳なし食パン”登場
154スケールのデカい話
155父として思うこと
156オヤジ通信(vol.6)41歳・農業オヤジの巨大広告
157JTBが宇宙旅行商品発売へ。「月」まで110億円
158「湯の川温泉いさり火まつり」のイカ花火
159しっかりママ洗い
160秋冬は「ウォームビズ」で! 環境省が暖房抑制キャンペーン
161MITが開発する『ジャーコメーター(Jerk-O-Meter)』
162アンパンマンDENPO
163資生堂、CMを一晩54通り放送 世界記録挑戦へ
164コテコテ仕様の『トリンプTheプレミアム阪神タイガースブラ』
165北極グマの子“タリーニ”ちゃん
167“実物大”の新ガメラ、現る!
168バースデーケーキにロウソク点灯して、ギネス新記録!
169カネボウの入浴剤『モアビア』で、モアビア?
170ねじれたマンション in スウェーデン
171人間の塔 in スペイン
172愛の狩人(笑)
173『透明はらまきクリーム』って何だ?
174ルービックキューブの思い出
175赤塚不二夫・活動50周年記念の日本酒販売
176ブランコの親子
177シュアンシュアンがメキシコに帰っちゃうぞ
178サッカー・フランス代表vsものまねタレント
179ファンタスティック・フォーーー!(←レイザーラモン調で〈笑〉)
180楽天イーグルスの決断から学ぶもの
181サイレント・ディスコ
182脱力系スター・ウォーズ
1831本105万円のコニャック
184ジャニーズと早大が手を組んだ!?
185テレビ見続けの世界記録「69時間48分」
186最新鋭ジェット機と小学生らが綱引き
187ハインツ日本から、“逆さボトル”のケチャップ発売
18815万円のヒューマノイドロボット「MANOI(マノイ)」
189戸田チロタンとトビー・ピーター・ローズ
190トビーとネズミ監視局
191北海道模様のポニー「寒路音(かろん)」ちゃん
192カトリーナが暴いた軍事用イルカ
193パンダ、パンダ、パンダ、パンダ!!!
194「トラちゃん田んぼ」の友情・努力・勝利
195ハッピーマン!
196お父さんはダイフク(マレーバクの“ウリボウ”)
197お父さんはマグロ(レッサーパンダ双子の赤ちゃん)
198僕がブログを始めた理由
199「加久時丸」というペンネーム
200金環食
152ビクトリア・ベッカム「私は本を読んだことがない」
153英国で“耳なし食パン”登場
154スケールのデカい話
155父として思うこと
156オヤジ通信(vol.6)41歳・農業オヤジの巨大広告
157JTBが宇宙旅行商品発売へ。「月」まで110億円
158「湯の川温泉いさり火まつり」のイカ花火
159しっかりママ洗い
160秋冬は「ウォームビズ」で! 環境省が暖房抑制キャンペーン
161MITが開発する『ジャーコメーター(Jerk-O-Meter)』
162アンパンマンDENPO
163資生堂、CMを一晩54通り放送 世界記録挑戦へ
164コテコテ仕様の『トリンプTheプレミアム阪神タイガースブラ』
165北極グマの子“タリーニ”ちゃん
167“実物大”の新ガメラ、現る!
168バースデーケーキにロウソク点灯して、ギネス新記録!
169カネボウの入浴剤『モアビア』で、モアビア?
170ねじれたマンション in スウェーデン
171人間の塔 in スペイン
172愛の狩人(笑)
173『透明はらまきクリーム』って何だ?
174ルービックキューブの思い出
175赤塚不二夫・活動50周年記念の日本酒販売
176ブランコの親子
177シュアンシュアンがメキシコに帰っちゃうぞ
178サッカー・フランス代表vsものまねタレント
179ファンタスティック・フォーーー!(←レイザーラモン調で〈笑〉)
180楽天イーグルスの決断から学ぶもの
181サイレント・ディスコ
182脱力系スター・ウォーズ
1831本105万円のコニャック
184ジャニーズと早大が手を組んだ!?
185テレビ見続けの世界記録「69時間48分」
186最新鋭ジェット機と小学生らが綱引き
187ハインツ日本から、“逆さボトル”のケチャップ発売
18815万円のヒューマノイドロボット「MANOI(マノイ)」
189戸田チロタンとトビー・ピーター・ローズ
190トビーとネズミ監視局
191北海道模様のポニー「寒路音(かろん)」ちゃん
192カトリーナが暴いた軍事用イルカ
193パンダ、パンダ、パンダ、パンダ!!!
194「トラちゃん田んぼ」の友情・努力・勝利
195ハッピーマン!
196お父さんはダイフク(マレーバクの“ウリボウ”)
197お父さんはマグロ(レッサーパンダ双子の赤ちゃん)
198僕がブログを始めた理由
199「加久時丸」というペンネーム
200金環食
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07:00
■ 目次 ■ ブログ 201〜250
201スミソニアンのパンダ
202ドクター中松に「イグ・ノーベル賞」
203ビートルズ様
204流しそうめん、同志社大生らが最長記録
205151人がスカイダイビング“フォーメーション世界記録”
206那覇で、全長200メートルの“世界一の大綱引き”
207ネコ型iPodケース「iKitty」
208公園の東屋(あずまや)の下で
209『集中力を高めるマーチ』
210持ち主の“歩き方”を記憶する携帯電話
211不思議生物「ハテナ」って?
212東大寺大仏殿で奉納オーケストラ演奏
213スミソニアンの赤ちゃんパンダ
214想定外の仕事にこの一本! ドリンク『ホリエナジー』
215ベートーベン「大フーガ」の自筆楽譜
216世界が尊敬する日本人
217拍手千両
218“絶対に落ちない”ブロトス・バッジ!?
219岡山の手招きロボキャット
220たばこ自動販売機に“成人識別機能”
22123人サーフィン
222ドラえもんのUSB腕時計『ドラッチ・メモリー・ボルテージ』
223越後屋ドラ衛門
224修学旅行
225生体(バイオメトリクス)認証
226『卯三郎(うさぶろう)こけし』のサンタさん
227「the world's “Coolest Old People”」
228ある誤解
229ソリッドアライアンス社の“世界最小のUSBメモリ”
230蔵王のチョウ「アサギマダラ」、奄美大島へ1600キロの旅
231ジョン・ロバート・シュリーファーとスピード
232防災クマさん
233カゴプレ
234人工知能『20Q』
235横田広明へ乾杯!
236ロンドンでブーム『インテリ・デーティング』
237『PiTaPa(ピタパ)』の新サービス
238ダーウィン持参のカメ!? 175歳の最高齢に!
239アラーム内蔵の防護パネル『レニガード(RENI GUARD)』
240くだもの革命
241マラソン
242ローイ・カトーン
243ニットアウト&ニットカフェ
244「GEORGIAN(ジョージアン)応援缶」
245ウディ・アレンの言葉
246『アキバ初心者救済ツアー』
247『感どうする経済館』
248カナダの刑務所、収容者へ入れ墨サービス
249タイガー・ウッズらも大爆笑のスカート・プレー
250『神経成長因子(NGF)』
202ドクター中松に「イグ・ノーベル賞」
203ビートルズ様
204流しそうめん、同志社大生らが最長記録
205151人がスカイダイビング“フォーメーション世界記録”
206那覇で、全長200メートルの“世界一の大綱引き”
207ネコ型iPodケース「iKitty」
208公園の東屋(あずまや)の下で
209『集中力を高めるマーチ』
210持ち主の“歩き方”を記憶する携帯電話
211不思議生物「ハテナ」って?
212東大寺大仏殿で奉納オーケストラ演奏
213スミソニアンの赤ちゃんパンダ
214想定外の仕事にこの一本! ドリンク『ホリエナジー』
215ベートーベン「大フーガ」の自筆楽譜
216世界が尊敬する日本人
217拍手千両
218“絶対に落ちない”ブロトス・バッジ!?
219岡山の手招きロボキャット
220たばこ自動販売機に“成人識別機能”
22123人サーフィン
222ドラえもんのUSB腕時計『ドラッチ・メモリー・ボルテージ』
223越後屋ドラ衛門
224修学旅行
225生体(バイオメトリクス)認証
226『卯三郎(うさぶろう)こけし』のサンタさん
227「the world's “Coolest Old People”」
228ある誤解
229ソリッドアライアンス社の“世界最小のUSBメモリ”
230蔵王のチョウ「アサギマダラ」、奄美大島へ1600キロの旅
231ジョン・ロバート・シュリーファーとスピード
232防災クマさん
233カゴプレ
234人工知能『20Q』
235横田広明へ乾杯!
236ロンドンでブーム『インテリ・デーティング』
237『PiTaPa(ピタパ)』の新サービス
238ダーウィン持参のカメ!? 175歳の最高齢に!
239アラーム内蔵の防護パネル『レニガード(RENI GUARD)』
240くだもの革命
241マラソン
242ローイ・カトーン
243ニットアウト&ニットカフェ
244「GEORGIAN(ジョージアン)応援缶」
245ウディ・アレンの言葉
246『アキバ初心者救済ツアー』
247『感どうする経済館』
248カナダの刑務所、収容者へ入れ墨サービス
249タイガー・ウッズらも大爆笑のスカート・プレー
250『神経成長因子(NGF)』
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■ 目次 ■ ブログ 251〜
251紅心大根の断面に鶴
252『KUYO STAGE(供養ステージ)』
253クイズ
254『スクラッチガードコート』
255リカちゃんの花嫁姿
256“氷海のスイマー”ルイス・ピュー
257カリマンタンの未知の動物
258JR水道橋駅に、傘の自動販売機
259灯台がサンタクロースに
260これ、な〜んだ?
261モーツァルト少年
262「大吉」「中吉」「小吉」「吉」「末吉」「凶」「大凶」、いろいろあれど……
263スイスの新札に胎児、がい骨が登場か
264ドイツ・ワールドカップ会場に警備ロボット
265ペット用携帯電話
266モナリザの微笑みを解析すると……
267タイム誌の「今年の人」
268函館・熱帯植物園のニホンザル
269米国のオンライン辞書で今年最も多く引かれた単語
270任天堂オリジナルデザインの純金トランプ
252『KUYO STAGE(供養ステージ)』
253クイズ
254『スクラッチガードコート』
255リカちゃんの花嫁姿
256“氷海のスイマー”ルイス・ピュー
257カリマンタンの未知の動物
258JR水道橋駅に、傘の自動販売機
259灯台がサンタクロースに
260これ、な〜んだ?
261モーツァルト少年
262「大吉」「中吉」「小吉」「吉」「末吉」「凶」「大凶」、いろいろあれど……
263スイスの新札に胎児、がい骨が登場か
264ドイツ・ワールドカップ会場に警備ロボット
265ペット用携帯電話
266モナリザの微笑みを解析すると……
267タイム誌の「今年の人」
268函館・熱帯植物園のニホンザル
269米国のオンライン辞書で今年最も多く引かれた単語
270任天堂オリジナルデザインの純金トランプ
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■ 目 次 ■ 連載小説「ラブ・フォーティ」 1話〜50話
第1話 〜チョンマゲ〜
第2話 〜ニンジン〜
第3話 〜エリート〜
第4話 〜Vサイン〜
第5話 〜ベンチ〜
第6話 〜キャリア〜
第7話 〜ノンブル〜
第8話 〜ドア〜
第9話 〜JR〜
第10話 〜ハンカチ〜
第11話 〜ケロイド〜
第12話 〜カウンター〜
第13話 〜イメージ〜
第14話 〜ビジネスマン〜
第15話 〜ソファー〜
第16話 〜オタク〜
第17話 〜クイズ〜
第18話 〜トラブル〜
第19話 〜セクハラ〜
第20話 〜コピー〜
第21話 〜セクション〜
第22話 〜ポイント〜
第23話 〜モラル〜
第24話 〜ライバル〜
第25話 〜ギャップ〜
第26話 〜ペナルティ〜
第27話 〜リスク〜
第28話 〜レール〜
第29話 〜スタンドカフェ〜
第30話 〜スパイ〜
第31話 〜リーク〜
第32話 〜エプロン〜
第33話 〜ベル〜
第34話 〜ボサノバ〜
第35話 〜フロントウインドウ〜
第36話 〜メニュー〜
第37話 〜ウォームアップ〜
第38話 〜スナップ〜
第39話 〜ボクサー〜
第40話 〜フットワーク〜
第41話 〜コンクリート〜
第42話 〜ギブアップ〜
第43話 〜コントロール〜
第44話 〜インカレ〜
第45話 〜ファイト・バック〜
第46話 〜ゴルフ〜
第47話 〜スカート〜
第48話 〜プレイ〜
第49話 〜マネージャー〜
第50話 〜イエローページ〜
第2話 〜ニンジン〜
第3話 〜エリート〜
第4話 〜Vサイン〜
第5話 〜ベンチ〜
第6話 〜キャリア〜
第7話 〜ノンブル〜
第8話 〜ドア〜
第9話 〜JR〜
第10話 〜ハンカチ〜
第11話 〜ケロイド〜
第12話 〜カウンター〜
第13話 〜イメージ〜
第14話 〜ビジネスマン〜
第15話 〜ソファー〜
第16話 〜オタク〜
第17話 〜クイズ〜
第18話 〜トラブル〜
第19話 〜セクハラ〜
第20話 〜コピー〜
第21話 〜セクション〜
第22話 〜ポイント〜
第23話 〜モラル〜
第24話 〜ライバル〜
第25話 〜ギャップ〜
第26話 〜ペナルティ〜
第27話 〜リスク〜
第28話 〜レール〜
第29話 〜スタンドカフェ〜
第30話 〜スパイ〜
第31話 〜リーク〜
第32話 〜エプロン〜
第33話 〜ベル〜
第34話 〜ボサノバ〜
第35話 〜フロントウインドウ〜
第36話 〜メニュー〜
第37話 〜ウォームアップ〜
第38話 〜スナップ〜
第39話 〜ボクサー〜
第40話 〜フットワーク〜
第41話 〜コンクリート〜
第42話 〜ギブアップ〜
第43話 〜コントロール〜
第44話 〜インカレ〜
第45話 〜ファイト・バック〜
第46話 〜ゴルフ〜
第47話 〜スカート〜
第48話 〜プレイ〜
第49話 〜マネージャー〜
第50話 〜イエローページ〜
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06:00
■ 目 次 ■ 連載小説「ラブ・フォーティ」 51話〜100話
第51話 〜バッグ〜
第52話 〜アパート〜
第53話 〜ギブアップ〜
第54話 〜クラブハウス〜
第55話 〜カントリー〜
第56話 〜ヒーロー〜
第57話 〜ベランダ〜
第58話 〜クリア〜
第59話 〜リズム〜
第60話 〜ライン〜
第61話 〜リクエスト〜
第62話 〜ジーンズ〜
第63話 〜シャンデリア〜
第64話 〜メッセージ〜
第65話 〜コーチ〜
第66話 〜ベスト〜
第67話 〜テスト〜
第68話 〜ヤクザ〜
第69話 〜ワイシャツ〜
第70話 〜システム〜
第71話 〜コンクリート〜
第72話 〜スイートルーム〜
第73話 〜フォーム〜
第74話 〜オーバー〜
第75話 〜パンク〜
第76話 〜メニュー〜
第77話 〜ランナー〜
第78話 〜カウベル〜
第79話 〜レンアイ〜
第80話 〜マンション〜
第81話 〜イコール〜
第82話 〜アイラブユー〜
第83話 〜ノック〜
第84話 〜オールバック〜
第85話 〜ファスナー〜
第86話 〜ラッキー〜
第87話 〜グランドスラム〜
第88話 〜ヘタ〜
第89話 〜コールマン〜
第90話 〜デート〜
第91話 〜デビスカップ〜
第92話 〜スコア〜
第93話 〜バグパイプ〜
第94話 〜フォアハンド〜
第95話 〜スローモーション〜
第96話 〜イメージ〜
第97話 〜タップダンサー〜
第98話 〜ボクサー〜
第99話 〜プロフェッショナル〜
第100話 〜スポーツカー〜
第52話 〜アパート〜
第53話 〜ギブアップ〜
第54話 〜クラブハウス〜
第55話 〜カントリー〜
第56話 〜ヒーロー〜
第57話 〜ベランダ〜
第58話 〜クリア〜
第59話 〜リズム〜
第60話 〜ライン〜
第61話 〜リクエスト〜
第62話 〜ジーンズ〜
第63話 〜シャンデリア〜
第64話 〜メッセージ〜
第65話 〜コーチ〜
第66話 〜ベスト〜
第67話 〜テスト〜
第68話 〜ヤクザ〜
第69話 〜ワイシャツ〜
第70話 〜システム〜
第71話 〜コンクリート〜
第72話 〜スイートルーム〜
第73話 〜フォーム〜
第74話 〜オーバー〜
第75話 〜パンク〜
第76話 〜メニュー〜
第77話 〜ランナー〜
第78話 〜カウベル〜
第79話 〜レンアイ〜
第80話 〜マンション〜
第81話 〜イコール〜
第82話 〜アイラブユー〜
第83話 〜ノック〜
第84話 〜オールバック〜
第85話 〜ファスナー〜
第86話 〜ラッキー〜
第87話 〜グランドスラム〜
第88話 〜ヘタ〜
第89話 〜コールマン〜
第90話 〜デート〜
第91話 〜デビスカップ〜
第92話 〜スコア〜
第93話 〜バグパイプ〜
第94話 〜フォアハンド〜
第95話 〜スローモーション〜
第96話 〜イメージ〜
第97話 〜タップダンサー〜
第98話 〜ボクサー〜
第99話 〜プロフェッショナル〜
第100話 〜スポーツカー〜
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05:00
■ 目 次 ■ 連載小説「ラブ・フォーティ」 101話〜150話
第101話 〜ギャラリー〜
第102話 〜エネルギー〜
第103話 〜スタンド〜
第104話 〜ライト〜
第105話 〜タイプ〜
第106話 〜ベテラン〜
第107話 〜マンツーマン〜
第108話 〜ブレーキ〜
第109話 〜メンタル〜
第110話 〜ペダル〜
第111話 〜サーファー〜
第112話 〜スキンヘッド〜
第113話 〜ユーモラス〜
第114話 〜ミステリアス〜
第115話 〜マッケンロー〜
第116話 〜ナーマンダー〜
第117話 〜メルボルン〜
第118話 〜メタルフレーム〜
第119話 〜ニューヨーク〜
第120話 〜オフィシャル〜
第121話 〜キャンペーン〜
第122話 〜スラム〜
第123話 〜ベッタリ〜
第124話 〜ノック〜
第125話 〜テニス〜
第126話 〜ホワイトボード〜
第127話 〜フリー〜
第128話 〜タイミング〜
第129話 〜サッカー〜
第130話 〜オーナー〜
第131話 〜ビール〜
第132話 〜バランス〜
第133話 〜ヒステリー〜
第134話 〜ヤマトナデシコ〜
第135話 〜アイスティー〜
第136話 〜フミエ〜
第137話 〜ノック〜
第138話 〜ピリピリ〜
第139話 〜グチ〜
第140話 〜ピストル〜
第141話 〜ショック〜
第142話 〜コースター〜
第143話 〜スイッチ〜
第144話 〜ヒーター〜
第145話 〜ドキッ〜
第146話 〜メール〜
第147話 〜ウォームアップ〜
第148話 〜タイム〜
第149話 〜チャンス〜
第150話 〜オッサン〜
第102話 〜エネルギー〜
第103話 〜スタンド〜
第104話 〜ライト〜
第105話 〜タイプ〜
第106話 〜ベテラン〜
第107話 〜マンツーマン〜
第108話 〜ブレーキ〜
第109話 〜メンタル〜
第110話 〜ペダル〜
第111話 〜サーファー〜
第112話 〜スキンヘッド〜
第113話 〜ユーモラス〜
第114話 〜ミステリアス〜
第115話 〜マッケンロー〜
第116話 〜ナーマンダー〜
第117話 〜メルボルン〜
第118話 〜メタルフレーム〜
第119話 〜ニューヨーク〜
第120話 〜オフィシャル〜
第121話 〜キャンペーン〜
第122話 〜スラム〜
第123話 〜ベッタリ〜
第124話 〜ノック〜
第125話 〜テニス〜
第126話 〜ホワイトボード〜
第127話 〜フリー〜
第128話 〜タイミング〜
第129話 〜サッカー〜
第130話 〜オーナー〜
第131話 〜ビール〜
第132話 〜バランス〜
第133話 〜ヒステリー〜
第134話 〜ヤマトナデシコ〜
第135話 〜アイスティー〜
第136話 〜フミエ〜
第137話 〜ノック〜
第138話 〜ピリピリ〜
第139話 〜グチ〜
第140話 〜ピストル〜
第141話 〜ショック〜
第142話 〜コースター〜
第143話 〜スイッチ〜
第144話 〜ヒーター〜
第145話 〜ドキッ〜
第146話 〜メール〜
第147話 〜ウォームアップ〜
第148話 〜タイム〜
第149話 〜チャンス〜
第150話 〜オッサン〜
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03:00
■ 目 次 ■ 連載小説「ラブ・フォーティ」 151話〜270話【完】
第151話 〜テニスプレイヤー〜
第152話 〜テニスショップ〜
第153話 〜センス〜
第154話 〜マクドナルド〜
第155話 〜ブーイング〜
第156話 〜ベランダ〜
第157話 〜フェア〜
第158話 〜トーナメント〜
第159話 〜コカコーラ〜
第160話 〜ハンドル〜
第161話 〜ミルク〜
第162話 〜デリケート〜
第163話 〜コンペ〜
第164話 〜ビジネス〜
第165話 〜スカンピン〜
第166話 〜プロフィール〜
第167話 〜プッシュ〜
第168話 〜エントリー〜
第169話 〜ゲートボール〜
第170話 〜オックスフォード〜
第171話 〜イギリス〜
第172話 〜リラックス〜
第173話 〜ポイント〜
第174話 〜パーフェクト〜
第175話 〜サービスエース〜
第176話 〜シロウト〜
第177話 〜セルフジャッジ〜
第178話 〜ファーストサーブ〜
第179話 〜チャンバラ〜
第180話 〜ゲームカウント〜
第181話 〜ラリー〜
第182話 〜ネット〜
第183話 〜ジャッジ〜
第184話 〜レモンイエロー〜
第185話 〜ストレス〜
第186話 〜ブーイング〜
第187話 〜ワンバウンド〜
第188話 〜タオル〜
第189話 〜マッチポイント〜
第190話 〜サングラス〜
第191話 〜セカンドサーブ〜
第192話 〜アドバンテージ〜
第193話 〜ボディブロウ〜
第194話 〜ラブ・フォーティ〜
第195話 〜ウイニングショット〜
第196話 〜デジャブ〜
第197話 〜ケガ〜
第198話 〜リハビリ〜
第199話 〜メモ〜
第200話 〜シーン〜
第201話 〜ヒクヒク〜
第202話 〜ショット〜
第203話 〜ケジメ〜
第204話 〜ジュース〜
第205話 〜カレンダー〜
第206話 〜アシカ〜
第207話 〜ラブ・オール〜
第152話 〜テニスショップ〜
第153話 〜センス〜
第154話 〜マクドナルド〜
第155話 〜ブーイング〜
第156話 〜ベランダ〜
第157話 〜フェア〜
第158話 〜トーナメント〜
第159話 〜コカコーラ〜
第160話 〜ハンドル〜
第161話 〜ミルク〜
第162話 〜デリケート〜
第163話 〜コンペ〜
第164話 〜ビジネス〜
第165話 〜スカンピン〜
第166話 〜プロフィール〜
第167話 〜プッシュ〜
第168話 〜エントリー〜
第169話 〜ゲートボール〜
第170話 〜オックスフォード〜
第171話 〜イギリス〜
第172話 〜リラックス〜
第173話 〜ポイント〜
第174話 〜パーフェクト〜
第175話 〜サービスエース〜
第176話 〜シロウト〜
第177話 〜セルフジャッジ〜
第178話 〜ファーストサーブ〜
第179話 〜チャンバラ〜
第180話 〜ゲームカウント〜
第181話 〜ラリー〜
第182話 〜ネット〜
第183話 〜ジャッジ〜
第184話 〜レモンイエロー〜
第185話 〜ストレス〜
第186話 〜ブーイング〜
第187話 〜ワンバウンド〜
第188話 〜タオル〜
第189話 〜マッチポイント〜
第190話 〜サングラス〜
第191話 〜セカンドサーブ〜
第192話 〜アドバンテージ〜
第193話 〜ボディブロウ〜
第194話 〜ラブ・フォーティ〜
第195話 〜ウイニングショット〜
第196話 〜デジャブ〜
第197話 〜ケガ〜
第198話 〜リハビリ〜
第199話 〜メモ〜
第200話 〜シーン〜
第201話 〜ヒクヒク〜
第202話 〜ショット〜
第203話 〜ケジメ〜
第204話 〜ジュース〜
第205話 〜カレンダー〜
第206話 〜アシカ〜
第207話 〜ラブ・オール〜
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02:50
■ 目 次 ■ 短編小説「酒と泪と男と会社」 drink1〜
drink1:インスタント孤独
drink2:気まずい話
drink3:くり返し
drink4:エロビス
drink5:頑張る
drink6:まかそ
drink7:場外乱闘
drink8:心の形
drink9:ジキルとハイド
drink10:音楽
drink11:祝杯
drink12:一流の酔っぱらい
drink13:デカ部屋
drink14:マニア
drink15:座談会
drink16:欠席裁判
drink17:スケジュール
drink2:気まずい話
drink3:くり返し
drink4:エロビス
drink5:頑張る
drink6:まかそ
drink7:場外乱闘
drink8:心の形
drink9:ジキルとハイド
drink10:音楽
drink11:祝杯
drink12:一流の酔っぱらい
drink13:デカ部屋
drink14:マニア
drink15:座談会
drink16:欠席裁判
drink17:スケジュール
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02:00
まぼろし(!?)のジャズ喫茶漫画の原作
突然、5年前に書いた漫画原作のことを思い出した。当時ボツになってしまったが、僕自身はお気に入りの作品だ。丈賀沙映子という美女が、自分のジャズ喫茶を舞台に人間ドラマを展開するというもの。
下に紹介するのはその第1話で、第10話まで書き上げたがボツに(涙)。
当時「ネット上で漫画化して、曲が聴けたら面白いんじゃないか」という意見もあった。誰か漫画化してくれないかなあ……。
漫画の原作なんて滅多にお目にかかることがないと思うので、ぜひご覧ください。
────ジャズ喫茶漫画:『沙映子の店』の原作────
●青山のジャズクラブ“ブルートーン”の前(夕暮れ)
入口付近に黒山のような人だかり。彼らに向かって、制服を
着た店のスタッフが大声で説明している。
店の者「誠に申し訳ございません。本日のライブはすでに満席
です。立ち見もいっぱいです!」
説明を聞いて、驚きと落胆を表わす人々。店のショウケース
の中に貼りだされたポスター。そこには次のように記されて
いる。
『21世紀のジャズは、この男が創る! レオ・ジェンキンス
ついに初来日』
●店内
立錐の余地もない。
無数の小テーブルと、それを囲んで酒を飲んでいる客たち。
壁ぎわにカウンターバーがあり、そこも立ち見の客がびっし
りと立ち並んでいる。
ステージで黒人四人(カルテット)が演奏している。トラン
ペット(レオ・ジェンキンス・35歳)、ピアノ、ベース、
ドラムス。
レオ・ジェンキンスの演奏姿がカッコいい。曲が終わると、
熱狂的な拍手と声援が起こる。それに応えて、レオは会釈を
するが、ほとんど無表情。
●楽屋
演奏しおわった4人が着がえている。
仲間がニヤニヤしながら、レオに向かって言う。
メンバーA「レオ。これからロッポンギで騒ごうぜ」
メンバーB「今夜はジャパニーズギャルをお持ち帰りってわけ
だ」
と言って、仲間たちはゲラゲラ笑う。
レオ、ちょっと顔をしかめて──
レオ「俺は疲れた。先にホテルへ帰っているよ」
“なんて欲がないヤツなんだ”と言わんばかりに、あとの3
人はあきれた顔をしてレオを見る。
●店の前
メンバーたちとは別に、ひとりでタクシーに乗りこむレオ。
●タクシーの中
レオ「ホテル・ニューオープリ」
運転手「ニューオープリですね」
タクシー、走りだす。と、ほとんど同時にレオがあわてて言
う。
「NO! SORRY.……シ・ブ・ヤ」と言いながら、運
転手に紙切れを渡す。運転手、そのメモを見ながら──
運転手「渋谷の……、道玄坂上がって……、OK」
レオの顔のアップ。
【回想場面に入る】
●ニューヨークの、あるジャス・クラブ
ステージではレオが演奏している。
レオのソロパートが終わり、ドラムスがソロで叩き始める。
レオは、ピアノのそばに歩み寄り、苦りきった表情でピアニ
ストに話しかける。
レオ(客席のほうを横目で見て)「あいつら、あれでも音楽を
聴いているのか? それとも酒を飲みに来ているだけなのか
?」
レオの視線の先、客たちはステージを見もせずに、それぞれ
のテーブルで飲み食いしている。
レオの問いに、ピアニストはニヤニヤしながら──
ピアニスト「そのどちらでもないね。ヤツらの目的は“恋の駆
け引き”ってやつさ。音楽と酒は、ただの小道具よ」
よく見ると、どのテーブルも男と女がベタベタしている。
レオ、うんざりするが、ふと店の片隅に目が行く。
そこの席では、ひとりの東洋系の女が、目をつぶり真剣に演
奏を聴いている。
レオのトランペット演奏がふたたび始まる。しばらくすると、
演奏中だというのに、女は帰りじたくをして、店を出ていっ
てしまう。レオは女が気になる。
レオ、ピアニストに耳打ちをする。
レオ「しばらく席を外す。その間、おまえのロングソロで、あ
のスケベどもを酔わせておいていくれ」
ピアニスト、ウインクをする。
●ステージ裏の通路〜クラブの裏口〜
レオはステージをそっと降り、クラブの裏口、さらには表通
りへと走り出ると、あたりをキョロキョロと見まわす。
ブロードウェイらしき夜景。
例の女が歩道を颯爽と歩いている。彼女を発見するなりレオ
はまた走りだす。
女に追いつくと、レオは女の横に付き、歩調を合わせて歩き
始め──
レオ「まだ演奏は終わってないぜ」
女はレオを横目で捉えると、さして驚いた様子もなく──
女「そのくらい私にもわかるわ」
と、さらりと言って、相変わらず颯爽と歩きつづける。
それを見て、レオは肩をすくめる。
レオ「これでも“一流”とか言われてるんだけど、お気に召さ
なかったかい?」
女の表情がきっと鋭くなり、いきなり立ち止まる。レオもあ
わてて立ち止まる。人の往来は、彼らふたりを避けて、流れ
つづける。
女は両手を腰に当て、レオの顔をにらみつける。
女「じゃあ、ミスター“一流”にお尋ねしますけど、きょうの
演奏はいったい何? 手抜きの大バーゲンね」
レオ、むっとして──
レオ「誰も聴いてないんだ。そんな客にはバーゲン品でじゅう
ぶんさ」
女「“誰も聴いてない”? それは違うわ。99パーセントの
客が聞いてなくても、残りは違う」
レオは苦笑しながら、女を指さし──
レオ「あとの1パーセントとは、つまり君のことかい?」
女「そんなことはどうでもいいの。どんなマヌケなクラブにも、
ちゃんと聴いてる客は必ずいるってこと」
レオは大げさに目を見開き、肩をすくめ両腕を広げてみせる。
女は、レオのおどけた態度を取り合おうともせず、真剣なま
なざしで──
女「クリシェ※の洪水のようなアドリブをやってるようじゃ、
レオ・ジェンキンスもおしまいね」(※クリシェ→型にはま
ったフレーズのこと。ジャズの特徴は即興演奏=アドリブだ
が、そのさいに“クリシェ”が多すぎるものは凡庸とされる)
女の言葉を聞いて、レオの顔がはっとする。
レオ(真顔になって)「君は英語がうまいけど、中国系アメリ
カ人か?」
女「日本人よ。……あなたの名前だけ出るのは不公平だから、
私も名乗っておく。サエコ・ジョウガ」
レオ「サエコか。……いったい君は何者なんだ?」
沙映子、含み笑いをしながら──
丈賀沙映子「日本でジャズを聴かせるお店をやっているの。あ
なたより凄いミュージシャンが、連日連夜パフォーマンスし
てるわよ」
レオ、真剣な表情になって──
レオ「何ていうお店だ?」
沙映子(含み笑いのまま)「日本に来たら教えてあげるわ」
レオ「俺は飛行機嫌いだ。海外では演奏しない」
沙映子「飛行機は墜落するから? じゃあ、もう心配する必要
ないわよ。だって、あなたの演奏、すでに墜落しているもの」
と言って、沙映子は不思議な笑みを残し、人混みに消える。
レオ、呆然とする。
【さらに回想の中】
●飛行機の中のレオ・ジェンキンス一行
●成田空港に降り立つレオ一行
【回想から醒める】
●タクシーの中のレオ。タクシー、止まる。
運転手「この辺ですね」
レオ「サンキュー」
レオ、タクシーから降りる。
●渋谷のはずれ。
繁華街と住宅街が入り混じった区域。
ひとけのない路地。
レオ、地図を頼りに夜道を歩く。
路地の行き止まりに、アンティークな扉を構えた、渋い雰囲
気のバー風の店。扉には『FOUR BEAT』と刻さてい
る。それを見て、レオは得たり顔になる。
レオ、扉をわずかに開ける。
扉の隙間から、店の中の様子が一部見える。カウンターの中
で、沙映子が煙草を物憂げに吸いながら(レオには気づかず
に)立っている。レオ、かすかに微笑む。
レオ、店の中に入っていく。
入ったとたん、何かに驚いた表情になる。
●“フォービート”店内
年季の入ったアンティークなインテリア。小作りなカウンタ
ー。さらに小さなテーブルが3つ、という小さな店。
テーブルのひとつには、いかにもジャズファンといった気む
ずかしそうな男性客。
壁には、ジャズマンの写真がずらりと飾られている。
カウンターの背後の壁は、全面がびっしりとレコード。
沙映子、戸口の気配に気づき、それがレオとわかって、静か
に微笑む。
レオ、店内をけげんそうに見まわしながら、カウンターのほ
うへ歩み寄り、スツールに腰かける。
沙映子、うやうやしいジェスチャーで歓迎の意を表わす。
沙映子「ウェルカム・トゥ・フォービート」
レオ「サンキュー。なかなかの長旅だったよ」
沙映子「長旅のすえに申し訳ないんだけど、この店はコーヒー
しかないの。それでいい?」
レオ(驚いて)「酒はないのか? シブヤは禁酒法の街かい?」
沙映子(微笑んで)「私の主義なの」
レオ「なるほど……。この店のボスはサエコだ。従うしかない
な」
沙映子「ありがとう。ところで“ブルートーン”はどうだった
?」
と言いながらコーヒーの用意を始める。
レオ「まずまずってとこだ。仲間はロッポンギのほうが好きな
ようだけどな」
レオ、真顔に戻って──
レオ「ところで、この店はどこにステージがあるんだい?」
沙映子(含み笑い)「ステージなんて、ないわよ」
レオ(ひどく驚いて)「“ない”? だけど君は、この店で凄
いミュージシャンが連日パフォーマンスしてるって言ってた
じゃないか!」
沙映子、右手の親指を立てて、背後のレコード棚を指さしな
がら──
沙映子「そうよ。チャーリー・パーカー、バド・パウエル、マ
イルス・デイビス、ジョン・コルトレーン※……。凄いヤツ
ばかりでしょ?」(パーカー・パウエル・コルトレーン……
いずれもジャズ史に残る偉大なミュージシャン)
レオ(困惑した顔で)「でも、それはレコードじゃないか」
沙映子「レコードじゃいけないの?」
レオ「い、いや、しかし……。サエコ、ここはいったいどうい
う種類のお店なんだい?」
沙映子「アメリカにはジャズクラブはあっても、こういうお店
はないわね。日本では“ジャズ喫茶”って呼ばれている」
レオ「“ジャズ喫茶”?」
沙映子「日本のジャズファンは、ジャズを芸術として愛してき
たの。ここはいわばジャズサウンドのギャラリーね」
レオ「コーヒー一杯でジャスを鑑賞するってわけか」
沙映子「昔はこの東京だけでも百軒近いジャズ喫茶があったの」
レオ「百軒も!」
沙映子「そう。そのあまりの多さに、欧米のジャズ研究家は驚
いて、日本人のジャズ熱に敬意を払っていたほどなの」
レオ(自戒するように)「……まったく知らなかった」
沙映子はくすりと笑って──
沙映子「知らないわけよ。私もレオもまだ生まれていない昔の
話だもの。いまの若い日本人は流行り歌しか聴かないからね」
レオ「じゃあ、こういう店は?」
沙映子(しんみりとして)「いまでは、この東京で数軒だけ。
つまり私の店は、日本のジャズ伝説の最後の砦ってわけ」
レオ、感心した様子で、店内をぐるりと眺める。膨大なレコ
ード、立派なスピーカー、そして……、真剣にジャズを聴く
客の姿に、視線が行く。
沙映子、レオの視線を見て──
沙映子「ニューヨークの客より、ジャズに真剣でしょ?」
レオ、テーブルの客を興味深げに見つめる。沙映子は微笑み
ながら──
沙映子「たった1人の客だけど、酔っぱらい百人分くらいの価
値はあるわね」
客のテーブルにはコーヒーカップがのっているだけ。
レオの目つきがやや皮肉っぽくなり──
レオ「でも、客が1人じゃあ、トランペットを掃除する布さえ
買えないぜ」
沙映子「あなたは布を買うために演奏しているわけ?」
レオ、笑いながら沙映子の顔を指さして──
レオ「おもしろいジョークだ。ところで、こういう会話を楽し
むために、わざわざ俺を日本へ呼んだのかい?」
沙映子、突然まじめな顔つきになる。
沙映子「あなたに聴いてもらいたいレコードがあるの」
と言うなり、レコード棚のほうへくるりと向き、一枚のレコ
ードを引きだす。それから、ふたたびレオのほうへ振りかえ
る。手にあるのは、何も印刷されていない真っ白いジャケッ
ト。
沙映子「これは、あるミュージシャンのプライベート盤※。お
そらく、いまでは世界に数枚しかないはずよ」(プライベー
ト盤……“私家盤”などとも言う。レコード会社によって正
規に制作されたものではなく、個人によって制作されたレコ
ード)
沙映子、レコードを持って、金魚鉢に入り、ターンテーブル
にのせる。
沙映子、レオのほうを見て──
沙映子「誰が演奏しているか、あなたに当ててもらいたいの」
レオ「ブラインド・フォールド・テスト※かい?」(プライン
ド・フォールド・テスト……つまり目隠しテストのこと。
レコードの音だけを聴いて演奏者を当てる一種のゲーム。
ジャズファンが好んでする)
沙映子「そういうことね」
と言いながら、レコードに針を下ろす。
レコードの溝を、針が滑る。
N「ピアノ、ベース、ドラムが、アップテンポで演奏をはじめ
た」
ピアノトリオのシルエットや、音符などをあしらって、サウ
ンド感を出す。
レオ、右腕で頬杖をつき、あまり気乗りしないような表情で
聴く。
レオ「ほォ、ロリンズ※の名曲《オレオ》か。しかし、こりゃ
ひどい録音状態だな」(ソニー・ロリンズ……テナーサック
ス奏者の大御所)
(間)
レオ(苦笑しながら)「録音もひどいが、演奏はもっとひどい。
アマチュアバンドかい?」
沙映子、レオを見つめたまま、回転するレコードを指さし──
沙映子「これからが本番よ。よーく聴いて」
N「ピアノトリオの演奏に、突然きらめくような鋭いトランペ
ットが加わった」
トランペッターのシルエット。
レオ(驚いて)「ワオッ! こりゃ、すげぇトランペットだ。
誰なんだい?」
沙映子(ニヤリとして)「それを当ててほしいの」
レオ、真剣な表情に変わる。
レオ「誰だろう……? 攻撃的で、野性味にあふれた演奏だ。
白人の音じゃないな。このノリは黒人だ」
レオの表情、さらに真剣さを増す。
レオ(自問するように)「誰だ、いったい……?」
レオ、眉間にしわを寄せ、首をかしげ──
レオ「しかし、妙な演奏だ。一級品のトランペットと、ヘタく
そなバック演奏……」
沙映子「どこかのジャズ研究家が、資料的な意味でレコード化
したんだと思う。このトランペット演奏はそれだけの価値が
あるもの」
レオ、はっとした表情になり、沙映子のほうをにらむように
見て──
レオ「ひょっとして、このトランペッター、無名のミュージシ
ャン?」
沙映子、うなずく。
レオ、あきれ顔になり──
レオ「じゃあ、わかるはずないよ」
沙映子、回転するレコードを指さし──
沙映子「ここ、ちょっと聴いて!」
レコードの溝を走る針先をクローズアップして──
N「1曲目が終わると、物静かな男の声がレコードから流れは
じめた」
トランペッターのシルエット「じつは……、もうすぐ私の子供
が生まれます。それにちなんで次の曲を演奏します。ミスタ
ー・サッド・ジョーンズが昨年発表した美しい曲《ア・チャ
イルド・イズ・ボーン》です」
N「演奏はトランペットのソロだった。まるで子守歌のように
繊細で、日の出のように厳粛な調べが響きわたる……」
レオ、両腕を広げて──
レオ「オオーッ、素晴らしい! この男が無名だなんて……」
沙映子、耳に手を当てて、“もっと注意深く聴いてちょうだ
い”と言わんばかりのジェスチャーをしながら──
沙映子「ほら、ここの長いレガート※部分」(※音と音の間を
なめらかに、切れ目のないように演奏すること)
レオ「ノンブレス奏法※……」(※口から息を吐きながら、同
時に鼻から空気を吸いつづける特殊奏法。これによって途切
れることなく長時間吹奏できる)
沙映子「そのようね」
沙映子とレオ、しばらく演奏に聴き入る。
(間)
沙映子「ねえ、レオ。もう一度聞くけど、このトランペッター
に心当たりはない?」
レオ、しばらく考えこみ、それからあきらめたように、かぶ
りを振って──
レオ「いや、まったくないね」
沙映子、白いジャケットを手にして──
沙映子「じつはこのレコード、データがまったくなくて、誰が
演奏しているのか謎なの。専門家筋にも尋ねてみたけど、誰
もわからなかった。
そこで私は自分で、このレコードの素性を推理してみること
にしたの。私の推理を聞いてくださるかしら?」
レオ(興味津々に)「ぜひ聞きたいね、ミス・シャーロック・
ホームズ」
沙映子(真剣なまなざしで)「私は、これはもともとデモテー
プ※だったのではないかと思うの。(デモテープ……この場
合は、アマチュアがレコード会社など似自分を売り込むため
に、自分の演奏を録音したテープのこと)
たぶん彼らはアマチュアのジャズバンドで、その中で飛び抜
けてうまいトランペッターがプロを志し、仲間の伴奏でデモ
用に録音をした。さっきレオが不思議がっていた、力量のア
ンバランスはそのためじゃないかしら。
次に、録音の時期だけど……。男は曲紹介で“昨年発表され
た《ア・チャイルド・イズ・ボーン》”と言っていた。この
曲は1969年の作だから、つまり録音は1970年。とい
うことは……」
沙映子、眉根を寄せ、さらに神経を集中させて──
沙映子「このトランペッターの子供は、いま35歳になってい
る」
と沙映子が言った瞬間、レオの顔がわずかにうごめく。
沙映子「ところで、レオ。あなた、いま何歳?」
レオ(こわばった表情で)「3…、35だ……」
沙映子「以前インタビュー記事で、あなたのお父さんは、あな
たが生まれる直前に交通事故で死んだと語っていたわよね。
さらにお母さんは、あなたが生まれてまもなく病死した。だ
から、あなたは両親の顔をまったく知らない、と……。
ただ、親戚の話では、お父さんはアマチュアのトランペッタ
ーで、かなりの腕前があった。しかも息継ぎなしで吹けた…。
でしょ?」
レオ、こわばった表情のまま、かすかにうなずく。
沙映子「じつは私、あなたの出生のことで、ずっと気になって
いたことがあるの」
レオ(いぶかしげに)「な、何?」
沙映子「あなたの名前“レオ”は、いったい誰がつけたのかし
ら?」
レオ(途惑いぎみに)「マ、ママだと、叔父さんが言っていた」
沙映子「“レオ”は“獅子座”という意味なのに、あなたは獅
子座の生まれではないわよね」
レオ「アメリカ人はそういうことを、あまり気にしないんだ」
沙映子「だからといって、ぜんぜん理由もなく命名するはずな
いわ」
レオ(いらだたしげに)「そりゃ何かあるだろう」
沙映子「私、どうしても気になるの。なぜお母さまは“レオ”
と名づけたのかしら?」
レオ、いきなり半身を乗り出し、沙映子に顔を突きつけ──
レオ(怒気あらわに)「俺が知ってるわけないだろ!」
と言うなり、へなへなと椅子に体を戻し、うなだれる。
レオ「……知りたくても、ママはずっと昔に死んでしまったん
だ。俺には何もわからない」
沙映子、レオに憐憫のまなざしを向けながら──
沙映子「そう、いまとなっては謎」
レオの目がうるんでいる。
沙映子、意味ありげにかすかに微笑み──
沙映子「でもね、このレコードがその謎を解いてくれたの」
と言いながら、胸の前でジャケットを大切そうに抱え、それ
を見おろす。
レオ「えっ!」
と驚き、涙目のまま沙映子を見あげる。
沙映子、白いレコード・ジャケットをレオに見せつけるよう
にしながら──
沙映子「デモをつくるとき、ミュージシャンがまず考えること
は?
最初に聴かれることになる一曲目は、自分がいちばん好きで
得意なものを演奏しよう、と……」
レオ、はっとする。
レオ「《オレオ》……」
沙映子「あなたのお母さまは、夫が愛した曲を片時も忘れなか
った。そしてあるとき、その短い曲名の中に“獅子(レオ)”
がひそんでいることに気づいた」
レオ(なかば呆然と)「《オレオ》……」
沙映子「お母さまはどうしても男の子がほしかった。亡き夫の
夢をつぎ、トランペッターとなって、獅子のように吠える息
子が」
レオの目から涙がこぼれ始める。
沙映子「そして念願の男の子が生まれた。つまりレオ・ジェン
キンス、あなたが!」
レオ、カウンターに両肘をつき、うなだれるように頷いてい
る。涙がしずくとなってカウンターに落ちていく。
沙映子(表情をやわらげ)「この事実に行きついたとき、私は
一刻も早くあなたに知らせてあげたいと思った。そしてニュ
ーヨークへ飛んだ」
【回想風に】
沙映子「あなたの中にはお父さまがいて、二人でひとつのトラ
ンペットを吹いている……。そんな思いを抱いて、あなたが
出演するクラブの前に立ったとき、私は少女のように興奮し
た。でも……、手抜き演奏するあなたを見たとき、私は悲し
くて、聴きつづけることができなかった。
私は席を立ち、店を飛び出した。すると、あなたが追いかけ
てきた。あなたと話しているうちに、悲しさは怒りに変わり、
私は鬼のような気持ちになっていた」
【回想、終わる】
沙映子、胸もとのジャケットをじっと見つめ──
「あなたがこのレコードと出会うためには、それなりの“苦
労”をしてくれなければ気がすまなかった」
レオ、顔を上げ、沙映子を見る。涙目ではあるが、眼光はし
っかりしている。
レオ「それで、飛行機恐怖症の俺に、日本へ来い、と」
沙映子(苦笑まじりに)「そう。レオ・ジェンキンスがこの店
に来たら、このレコードをプレゼントしよう、と」
沙映子、ターンテーブルからレコードを外し、白いジャケッ
トに入れる。それからレオの正面に歩み、ジャケットを差し
出す。
レオ、手を出しかけ、途中でその手を止める。
レオ「このレコードは、この店で愛されつづけたほうが、いい
のかもしれない」
と呟きながら、テーブル客のほうをちらと見やる。それから、
ふたたび沙映子へ視線を戻す。
沙映子「いいの?」
レオ「ああ。パパの音は、この僕の心の中で生き返ったからね」
沙映子「あなたの中で一生鳴りひびく音……?」
レオ「そう」
レオの手もとのアップ。白いジャケットにマジックでサイン
をしている。
沙映子、レオからジャケットを受け取り、それをディスプレ
イ棚に飾る。
ジャケットには次のように記されている。
《“FATHER” LEO JENKINS LOVES
(レオ・ジェンキンスが愛する“父”)》
【完】
ご精読、ありがとうございました!
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下に紹介するのはその第1話で、第10話まで書き上げたがボツに(涙)。
当時「ネット上で漫画化して、曲が聴けたら面白いんじゃないか」という意見もあった。誰か漫画化してくれないかなあ……。
漫画の原作なんて滅多にお目にかかることがないと思うので、ぜひご覧ください。
────ジャズ喫茶漫画:『沙映子の店』の原作────
●青山のジャズクラブ“ブルートーン”の前(夕暮れ)
入口付近に黒山のような人だかり。彼らに向かって、制服を
着た店のスタッフが大声で説明している。
店の者「誠に申し訳ございません。本日のライブはすでに満席
です。立ち見もいっぱいです!」
説明を聞いて、驚きと落胆を表わす人々。店のショウケース
の中に貼りだされたポスター。そこには次のように記されて
いる。
『21世紀のジャズは、この男が創る! レオ・ジェンキンス
ついに初来日』
●店内
立錐の余地もない。
無数の小テーブルと、それを囲んで酒を飲んでいる客たち。
壁ぎわにカウンターバーがあり、そこも立ち見の客がびっし
りと立ち並んでいる。
ステージで黒人四人(カルテット)が演奏している。トラン
ペット(レオ・ジェンキンス・35歳)、ピアノ、ベース、
ドラムス。
レオ・ジェンキンスの演奏姿がカッコいい。曲が終わると、
熱狂的な拍手と声援が起こる。それに応えて、レオは会釈を
するが、ほとんど無表情。
●楽屋
演奏しおわった4人が着がえている。
仲間がニヤニヤしながら、レオに向かって言う。
メンバーA「レオ。これからロッポンギで騒ごうぜ」
メンバーB「今夜はジャパニーズギャルをお持ち帰りってわけ
だ」
と言って、仲間たちはゲラゲラ笑う。
レオ、ちょっと顔をしかめて──
レオ「俺は疲れた。先にホテルへ帰っているよ」
“なんて欲がないヤツなんだ”と言わんばかりに、あとの3
人はあきれた顔をしてレオを見る。
●店の前
メンバーたちとは別に、ひとりでタクシーに乗りこむレオ。
●タクシーの中
レオ「ホテル・ニューオープリ」
運転手「ニューオープリですね」
タクシー、走りだす。と、ほとんど同時にレオがあわてて言
う。
「NO! SORRY.……シ・ブ・ヤ」と言いながら、運
転手に紙切れを渡す。運転手、そのメモを見ながら──
運転手「渋谷の……、道玄坂上がって……、OK」
レオの顔のアップ。
【回想場面に入る】
●ニューヨークの、あるジャス・クラブ
ステージではレオが演奏している。
レオのソロパートが終わり、ドラムスがソロで叩き始める。
レオは、ピアノのそばに歩み寄り、苦りきった表情でピアニ
ストに話しかける。
レオ(客席のほうを横目で見て)「あいつら、あれでも音楽を
聴いているのか? それとも酒を飲みに来ているだけなのか
?」
レオの視線の先、客たちはステージを見もせずに、それぞれ
のテーブルで飲み食いしている。
レオの問いに、ピアニストはニヤニヤしながら──
ピアニスト「そのどちらでもないね。ヤツらの目的は“恋の駆
け引き”ってやつさ。音楽と酒は、ただの小道具よ」
よく見ると、どのテーブルも男と女がベタベタしている。
レオ、うんざりするが、ふと店の片隅に目が行く。
そこの席では、ひとりの東洋系の女が、目をつぶり真剣に演
奏を聴いている。
レオのトランペット演奏がふたたび始まる。しばらくすると、
演奏中だというのに、女は帰りじたくをして、店を出ていっ
てしまう。レオは女が気になる。
レオ、ピアニストに耳打ちをする。
レオ「しばらく席を外す。その間、おまえのロングソロで、あ
のスケベどもを酔わせておいていくれ」
ピアニスト、ウインクをする。
●ステージ裏の通路〜クラブの裏口〜
レオはステージをそっと降り、クラブの裏口、さらには表通
りへと走り出ると、あたりをキョロキョロと見まわす。
ブロードウェイらしき夜景。
例の女が歩道を颯爽と歩いている。彼女を発見するなりレオ
はまた走りだす。
女に追いつくと、レオは女の横に付き、歩調を合わせて歩き
始め──
レオ「まだ演奏は終わってないぜ」
女はレオを横目で捉えると、さして驚いた様子もなく──
女「そのくらい私にもわかるわ」
と、さらりと言って、相変わらず颯爽と歩きつづける。
それを見て、レオは肩をすくめる。
レオ「これでも“一流”とか言われてるんだけど、お気に召さ
なかったかい?」
女の表情がきっと鋭くなり、いきなり立ち止まる。レオもあ
わてて立ち止まる。人の往来は、彼らふたりを避けて、流れ
つづける。
女は両手を腰に当て、レオの顔をにらみつける。
女「じゃあ、ミスター“一流”にお尋ねしますけど、きょうの
演奏はいったい何? 手抜きの大バーゲンね」
レオ、むっとして──
レオ「誰も聴いてないんだ。そんな客にはバーゲン品でじゅう
ぶんさ」
女「“誰も聴いてない”? それは違うわ。99パーセントの
客が聞いてなくても、残りは違う」
レオは苦笑しながら、女を指さし──
レオ「あとの1パーセントとは、つまり君のことかい?」
女「そんなことはどうでもいいの。どんなマヌケなクラブにも、
ちゃんと聴いてる客は必ずいるってこと」
レオは大げさに目を見開き、肩をすくめ両腕を広げてみせる。
女は、レオのおどけた態度を取り合おうともせず、真剣なま
なざしで──
女「クリシェ※の洪水のようなアドリブをやってるようじゃ、
レオ・ジェンキンスもおしまいね」(※クリシェ→型にはま
ったフレーズのこと。ジャズの特徴は即興演奏=アドリブだ
が、そのさいに“クリシェ”が多すぎるものは凡庸とされる)
女の言葉を聞いて、レオの顔がはっとする。
レオ(真顔になって)「君は英語がうまいけど、中国系アメリ
カ人か?」
女「日本人よ。……あなたの名前だけ出るのは不公平だから、
私も名乗っておく。サエコ・ジョウガ」
レオ「サエコか。……いったい君は何者なんだ?」
沙映子、含み笑いをしながら──
丈賀沙映子「日本でジャズを聴かせるお店をやっているの。あ
なたより凄いミュージシャンが、連日連夜パフォーマンスし
てるわよ」
レオ、真剣な表情になって──
レオ「何ていうお店だ?」
沙映子(含み笑いのまま)「日本に来たら教えてあげるわ」
レオ「俺は飛行機嫌いだ。海外では演奏しない」
沙映子「飛行機は墜落するから? じゃあ、もう心配する必要
ないわよ。だって、あなたの演奏、すでに墜落しているもの」
と言って、沙映子は不思議な笑みを残し、人混みに消える。
レオ、呆然とする。
【さらに回想の中】
●飛行機の中のレオ・ジェンキンス一行
●成田空港に降り立つレオ一行
【回想から醒める】
●タクシーの中のレオ。タクシー、止まる。
運転手「この辺ですね」
レオ「サンキュー」
レオ、タクシーから降りる。
●渋谷のはずれ。
繁華街と住宅街が入り混じった区域。
ひとけのない路地。
レオ、地図を頼りに夜道を歩く。
路地の行き止まりに、アンティークな扉を構えた、渋い雰囲
気のバー風の店。扉には『FOUR BEAT』と刻さてい
る。それを見て、レオは得たり顔になる。
レオ、扉をわずかに開ける。
扉の隙間から、店の中の様子が一部見える。カウンターの中
で、沙映子が煙草を物憂げに吸いながら(レオには気づかず
に)立っている。レオ、かすかに微笑む。
レオ、店の中に入っていく。
入ったとたん、何かに驚いた表情になる。
●“フォービート”店内
年季の入ったアンティークなインテリア。小作りなカウンタ
ー。さらに小さなテーブルが3つ、という小さな店。
テーブルのひとつには、いかにもジャズファンといった気む
ずかしそうな男性客。
壁には、ジャズマンの写真がずらりと飾られている。
カウンターの背後の壁は、全面がびっしりとレコード。
沙映子、戸口の気配に気づき、それがレオとわかって、静か
に微笑む。
レオ、店内をけげんそうに見まわしながら、カウンターのほ
うへ歩み寄り、スツールに腰かける。
沙映子、うやうやしいジェスチャーで歓迎の意を表わす。
沙映子「ウェルカム・トゥ・フォービート」
レオ「サンキュー。なかなかの長旅だったよ」
沙映子「長旅のすえに申し訳ないんだけど、この店はコーヒー
しかないの。それでいい?」
レオ(驚いて)「酒はないのか? シブヤは禁酒法の街かい?」
沙映子(微笑んで)「私の主義なの」
レオ「なるほど……。この店のボスはサエコだ。従うしかない
な」
沙映子「ありがとう。ところで“ブルートーン”はどうだった
?」
と言いながらコーヒーの用意を始める。
レオ「まずまずってとこだ。仲間はロッポンギのほうが好きな
ようだけどな」
レオ、真顔に戻って──
レオ「ところで、この店はどこにステージがあるんだい?」
沙映子(含み笑い)「ステージなんて、ないわよ」
レオ(ひどく驚いて)「“ない”? だけど君は、この店で凄
いミュージシャンが連日パフォーマンスしてるって言ってた
じゃないか!」
沙映子、右手の親指を立てて、背後のレコード棚を指さしな
がら──
沙映子「そうよ。チャーリー・パーカー、バド・パウエル、マ
イルス・デイビス、ジョン・コルトレーン※……。凄いヤツ
ばかりでしょ?」(パーカー・パウエル・コルトレーン……
いずれもジャズ史に残る偉大なミュージシャン)
レオ(困惑した顔で)「でも、それはレコードじゃないか」
沙映子「レコードじゃいけないの?」
レオ「い、いや、しかし……。サエコ、ここはいったいどうい
う種類のお店なんだい?」
沙映子「アメリカにはジャズクラブはあっても、こういうお店
はないわね。日本では“ジャズ喫茶”って呼ばれている」
レオ「“ジャズ喫茶”?」
沙映子「日本のジャズファンは、ジャズを芸術として愛してき
たの。ここはいわばジャズサウンドのギャラリーね」
レオ「コーヒー一杯でジャスを鑑賞するってわけか」
沙映子「昔はこの東京だけでも百軒近いジャズ喫茶があったの」
レオ「百軒も!」
沙映子「そう。そのあまりの多さに、欧米のジャズ研究家は驚
いて、日本人のジャズ熱に敬意を払っていたほどなの」
レオ(自戒するように)「……まったく知らなかった」
沙映子はくすりと笑って──
沙映子「知らないわけよ。私もレオもまだ生まれていない昔の
話だもの。いまの若い日本人は流行り歌しか聴かないからね」
レオ「じゃあ、こういう店は?」
沙映子(しんみりとして)「いまでは、この東京で数軒だけ。
つまり私の店は、日本のジャズ伝説の最後の砦ってわけ」
レオ、感心した様子で、店内をぐるりと眺める。膨大なレコ
ード、立派なスピーカー、そして……、真剣にジャズを聴く
客の姿に、視線が行く。
沙映子、レオの視線を見て──
沙映子「ニューヨークの客より、ジャズに真剣でしょ?」
レオ、テーブルの客を興味深げに見つめる。沙映子は微笑み
ながら──
沙映子「たった1人の客だけど、酔っぱらい百人分くらいの価
値はあるわね」
客のテーブルにはコーヒーカップがのっているだけ。
レオの目つきがやや皮肉っぽくなり──
レオ「でも、客が1人じゃあ、トランペットを掃除する布さえ
買えないぜ」
沙映子「あなたは布を買うために演奏しているわけ?」
レオ、笑いながら沙映子の顔を指さして──
レオ「おもしろいジョークだ。ところで、こういう会話を楽し
むために、わざわざ俺を日本へ呼んだのかい?」
沙映子、突然まじめな顔つきになる。
沙映子「あなたに聴いてもらいたいレコードがあるの」
と言うなり、レコード棚のほうへくるりと向き、一枚のレコ
ードを引きだす。それから、ふたたびレオのほうへ振りかえ
る。手にあるのは、何も印刷されていない真っ白いジャケッ
ト。
沙映子「これは、あるミュージシャンのプライベート盤※。お
そらく、いまでは世界に数枚しかないはずよ」(プライベー
ト盤……“私家盤”などとも言う。レコード会社によって正
規に制作されたものではなく、個人によって制作されたレコ
ード)
沙映子、レコードを持って、金魚鉢に入り、ターンテーブル
にのせる。
沙映子、レオのほうを見て──
沙映子「誰が演奏しているか、あなたに当ててもらいたいの」
レオ「ブラインド・フォールド・テスト※かい?」(プライン
ド・フォールド・テスト……つまり目隠しテストのこと。
レコードの音だけを聴いて演奏者を当てる一種のゲーム。
ジャズファンが好んでする)
沙映子「そういうことね」
と言いながら、レコードに針を下ろす。
レコードの溝を、針が滑る。
N「ピアノ、ベース、ドラムが、アップテンポで演奏をはじめ
た」
ピアノトリオのシルエットや、音符などをあしらって、サウ
ンド感を出す。
レオ、右腕で頬杖をつき、あまり気乗りしないような表情で
聴く。
レオ「ほォ、ロリンズ※の名曲《オレオ》か。しかし、こりゃ
ひどい録音状態だな」(ソニー・ロリンズ……テナーサック
ス奏者の大御所)
(間)
レオ(苦笑しながら)「録音もひどいが、演奏はもっとひどい。
アマチュアバンドかい?」
沙映子、レオを見つめたまま、回転するレコードを指さし──
沙映子「これからが本番よ。よーく聴いて」
N「ピアノトリオの演奏に、突然きらめくような鋭いトランペ
ットが加わった」
トランペッターのシルエット。
レオ(驚いて)「ワオッ! こりゃ、すげぇトランペットだ。
誰なんだい?」
沙映子(ニヤリとして)「それを当ててほしいの」
レオ、真剣な表情に変わる。
レオ「誰だろう……? 攻撃的で、野性味にあふれた演奏だ。
白人の音じゃないな。このノリは黒人だ」
レオの表情、さらに真剣さを増す。
レオ(自問するように)「誰だ、いったい……?」
レオ、眉間にしわを寄せ、首をかしげ──
レオ「しかし、妙な演奏だ。一級品のトランペットと、ヘタく
そなバック演奏……」
沙映子「どこかのジャズ研究家が、資料的な意味でレコード化
したんだと思う。このトランペット演奏はそれだけの価値が
あるもの」
レオ、はっとした表情になり、沙映子のほうをにらむように
見て──
レオ「ひょっとして、このトランペッター、無名のミュージシ
ャン?」
沙映子、うなずく。
レオ、あきれ顔になり──
レオ「じゃあ、わかるはずないよ」
沙映子、回転するレコードを指さし──
沙映子「ここ、ちょっと聴いて!」
レコードの溝を走る針先をクローズアップして──
N「1曲目が終わると、物静かな男の声がレコードから流れは
じめた」
トランペッターのシルエット「じつは……、もうすぐ私の子供
が生まれます。それにちなんで次の曲を演奏します。ミスタ
ー・サッド・ジョーンズが昨年発表した美しい曲《ア・チャ
イルド・イズ・ボーン》です」
N「演奏はトランペットのソロだった。まるで子守歌のように
繊細で、日の出のように厳粛な調べが響きわたる……」
レオ、両腕を広げて──
レオ「オオーッ、素晴らしい! この男が無名だなんて……」
沙映子、耳に手を当てて、“もっと注意深く聴いてちょうだ
い”と言わんばかりのジェスチャーをしながら──
沙映子「ほら、ここの長いレガート※部分」(※音と音の間を
なめらかに、切れ目のないように演奏すること)
レオ「ノンブレス奏法※……」(※口から息を吐きながら、同
時に鼻から空気を吸いつづける特殊奏法。これによって途切
れることなく長時間吹奏できる)
沙映子「そのようね」
沙映子とレオ、しばらく演奏に聴き入る。
(間)
沙映子「ねえ、レオ。もう一度聞くけど、このトランペッター
に心当たりはない?」
レオ、しばらく考えこみ、それからあきらめたように、かぶ
りを振って──
レオ「いや、まったくないね」
沙映子、白いジャケットを手にして──
沙映子「じつはこのレコード、データがまったくなくて、誰が
演奏しているのか謎なの。専門家筋にも尋ねてみたけど、誰
もわからなかった。
そこで私は自分で、このレコードの素性を推理してみること
にしたの。私の推理を聞いてくださるかしら?」
レオ(興味津々に)「ぜひ聞きたいね、ミス・シャーロック・
ホームズ」
沙映子(真剣なまなざしで)「私は、これはもともとデモテー
プ※だったのではないかと思うの。(デモテープ……この場
合は、アマチュアがレコード会社など似自分を売り込むため
に、自分の演奏を録音したテープのこと)
たぶん彼らはアマチュアのジャズバンドで、その中で飛び抜
けてうまいトランペッターがプロを志し、仲間の伴奏でデモ
用に録音をした。さっきレオが不思議がっていた、力量のア
ンバランスはそのためじゃないかしら。
次に、録音の時期だけど……。男は曲紹介で“昨年発表され
た《ア・チャイルド・イズ・ボーン》”と言っていた。この
曲は1969年の作だから、つまり録音は1970年。とい
うことは……」
沙映子、眉根を寄せ、さらに神経を集中させて──
沙映子「このトランペッターの子供は、いま35歳になってい
る」
と沙映子が言った瞬間、レオの顔がわずかにうごめく。
沙映子「ところで、レオ。あなた、いま何歳?」
レオ(こわばった表情で)「3…、35だ……」
沙映子「以前インタビュー記事で、あなたのお父さんは、あな
たが生まれる直前に交通事故で死んだと語っていたわよね。
さらにお母さんは、あなたが生まれてまもなく病死した。だ
から、あなたは両親の顔をまったく知らない、と……。
ただ、親戚の話では、お父さんはアマチュアのトランペッタ
ーで、かなりの腕前があった。しかも息継ぎなしで吹けた…。
でしょ?」
レオ、こわばった表情のまま、かすかにうなずく。
沙映子「じつは私、あなたの出生のことで、ずっと気になって
いたことがあるの」
レオ(いぶかしげに)「な、何?」
沙映子「あなたの名前“レオ”は、いったい誰がつけたのかし
ら?」
レオ(途惑いぎみに)「マ、ママだと、叔父さんが言っていた」
沙映子「“レオ”は“獅子座”という意味なのに、あなたは獅
子座の生まれではないわよね」
レオ「アメリカ人はそういうことを、あまり気にしないんだ」
沙映子「だからといって、ぜんぜん理由もなく命名するはずな
いわ」
レオ(いらだたしげに)「そりゃ何かあるだろう」
沙映子「私、どうしても気になるの。なぜお母さまは“レオ”
と名づけたのかしら?」
レオ、いきなり半身を乗り出し、沙映子に顔を突きつけ──
レオ(怒気あらわに)「俺が知ってるわけないだろ!」
と言うなり、へなへなと椅子に体を戻し、うなだれる。
レオ「……知りたくても、ママはずっと昔に死んでしまったん
だ。俺には何もわからない」
沙映子、レオに憐憫のまなざしを向けながら──
沙映子「そう、いまとなっては謎」
レオの目がうるんでいる。
沙映子、意味ありげにかすかに微笑み──
沙映子「でもね、このレコードがその謎を解いてくれたの」
と言いながら、胸の前でジャケットを大切そうに抱え、それ
を見おろす。
レオ「えっ!」
と驚き、涙目のまま沙映子を見あげる。
沙映子、白いレコード・ジャケットをレオに見せつけるよう
にしながら──
沙映子「デモをつくるとき、ミュージシャンがまず考えること
は?
最初に聴かれることになる一曲目は、自分がいちばん好きで
得意なものを演奏しよう、と……」
レオ、はっとする。
レオ「《オレオ》……」
沙映子「あなたのお母さまは、夫が愛した曲を片時も忘れなか
った。そしてあるとき、その短い曲名の中に“獅子(レオ)”
がひそんでいることに気づいた」
レオ(なかば呆然と)「《オレオ》……」
沙映子「お母さまはどうしても男の子がほしかった。亡き夫の
夢をつぎ、トランペッターとなって、獅子のように吠える息
子が」
レオの目から涙がこぼれ始める。
沙映子「そして念願の男の子が生まれた。つまりレオ・ジェン
キンス、あなたが!」
レオ、カウンターに両肘をつき、うなだれるように頷いてい
る。涙がしずくとなってカウンターに落ちていく。
沙映子(表情をやわらげ)「この事実に行きついたとき、私は
一刻も早くあなたに知らせてあげたいと思った。そしてニュ
ーヨークへ飛んだ」
【回想風に】
沙映子「あなたの中にはお父さまがいて、二人でひとつのトラ
ンペットを吹いている……。そんな思いを抱いて、あなたが
出演するクラブの前に立ったとき、私は少女のように興奮し
た。でも……、手抜き演奏するあなたを見たとき、私は悲し
くて、聴きつづけることができなかった。
私は席を立ち、店を飛び出した。すると、あなたが追いかけ
てきた。あなたと話しているうちに、悲しさは怒りに変わり、
私は鬼のような気持ちになっていた」
【回想、終わる】
沙映子、胸もとのジャケットをじっと見つめ──
「あなたがこのレコードと出会うためには、それなりの“苦
労”をしてくれなければ気がすまなかった」
レオ、顔を上げ、沙映子を見る。涙目ではあるが、眼光はし
っかりしている。
レオ「それで、飛行機恐怖症の俺に、日本へ来い、と」
沙映子(苦笑まじりに)「そう。レオ・ジェンキンスがこの店
に来たら、このレコードをプレゼントしよう、と」
沙映子、ターンテーブルからレコードを外し、白いジャケッ
トに入れる。それからレオの正面に歩み、ジャケットを差し
出す。
レオ、手を出しかけ、途中でその手を止める。
レオ「このレコードは、この店で愛されつづけたほうが、いい
のかもしれない」
と呟きながら、テーブル客のほうをちらと見やる。それから、
ふたたび沙映子へ視線を戻す。
沙映子「いいの?」
レオ「ああ。パパの音は、この僕の心の中で生き返ったからね」
沙映子「あなたの中で一生鳴りひびく音……?」
レオ「そう」
レオの手もとのアップ。白いジャケットにマジックでサイン
をしている。
沙映子、レオからジャケットを受け取り、それをディスプレ
イ棚に飾る。
ジャケットには次のように記されている。
《“FATHER” LEO JENKINS LOVES
(レオ・ジェンキンスが愛する“父”)》
【完】
ご精読、ありがとうございました!
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